「2024.10.13」週刊書評まとめ:古い羅針盤143章
今週の評点:
「誰も書けなかった日本の経済損失」(〇):上念司、「晴れ、そしてミサイル」(◎):渡部陽一、「移民・難民たちの新世界地図:ウクライナ発「地殻変動」一〇〇〇日の記録」(◎):村山祐介。「四重奏」(〇):逸木裕。
「誰・・」は氏お得意のお金算定。何でもお金で評価するのは凄く抵抗あるのだが。「晴れ・・」&「移民・・」は現場主義、身体を張っての取材は凄い。こうしたジャーナリズムが権力者たちの悪事を暴いてゆく。「四重奏・・」はどうだろうか。ややり理屈っぽかったかな。