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フェチというものは、きっと誰しも持っている。

おはようございます。saejiiです。

今朝は、早くから
お客さんのところに行く用事があって、
秋葉原のカフェへ。

わたしはいつも渋谷にいるので、
渋谷とは違う街の様子と人の層に、
なんだか観光客のように舞い上がっていたり。

カフェの前では、
何かの行列ができていて、
多分、あれは電気屋かアニメ系のお店があるっぽくて、
さすが天下の秋葉原だなぁと、
やっぱり観光気分。


そんなカフェで、仕事をしている中、
なんとなく自分の服の匂いがいつもと違う匂いで、
自分で言うのもなんだが、
とてつもなく、いい匂いがする。


最近ずっと使っていた柔軟剤を使い切ってしまって、
昨日から、ストックしていた、
というよりも、少し奥にしまっていた新しい柔軟剤を使い始めた。


奥にしまっていた理由というのもあるにはあって...

実は恥ずかしながら、
この柔軟剤、前好きだった人が使っていた柔軟剤で...


付き合うことはできなかったけど、
付き合ってるような感じだった人。


その人の匂いがずっと好きだった。
いつも近くに来ると、
「来た!」
ってわかるような、そんなわたしの好きな匂い。

男性にしては、ちょっと甘い、
でも、清潔感の感じられるいい香り。

ある時にドラックストアに行って、
どれにしようかと、匂いのお試し容器を
一つずつ嗅いだ時に、

「あれ!?」


って思って。

もう一度嗅ぎ直して、
「あの人の匂い!!」
って思って。


すごく迷ったけど、
気持ち悪いな、自分と思ったけど、
試した方がいい精神が勝ってしまい、

お買い上げ。


わたしは自分では気づかなかったけれど、
会社の人の匂いや、街中ですれ違う人の匂い、
それにとても敏感で、厳しいらしい。

大学生の時に付き合っていた人も、
匂いが好きだった。


そんなに自分のフェチについて考えたことなんてなかったけど、
”匂い”がわたしにとってのフェチポイントなのだと、
秋葉原のカフェで認識した。


多分、みんな声にはしないけど、
気づかないけど、

フェチってあるのだと思う。

そして、それって、
フェチがあることって、
わたしはとても素敵なことがと思った。


大したことではないけれど、
普通のことが、少しワクワクするような
そんな感覚。


これから何ヶ月かは、
過去の思い出に包まれながら、
日々を過ごす。
これもまた幸せ。



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