見出し画像

インプットよりもアウトプットが先

タイのマンゴタンゴというマンゴー専門店に行った時の写真。

あー。これ、1日に2回食べたけど、やっぱりもう一皿食べておけばよかったなぁ、という後悔が日に日に押し寄せてきているのが辛い。

最近、『Voicy』というラジオみたいなアプリで、フォローしてるブロガーさんなどのラジオを聞いてて、その中で「インプットよりもアウトプットが大事」って話があった。

この”一文”は、結構前からいろんな実績のある方などから聞く機会があったから比較的耳が慣れていたけど、本当のところ、よくわかっていなかったんだと思う。

今日はそのVoicyで、今までのモヤモヤしていた気持ちが「腑に落ちた〜」ってなったことがあって。それを私の実体験を元に書いてみようかなと。

昔、フィリピンに2週間だけ語学留学したことがあった。確か今から5、6年くらい前かな。ちょうどフィリピン留学のビジネスをしてた人がいたのがきっかけで、もともと留学に興味あったので、短期留学を決意した。そして、すぐに私の英語学習の目的と希望を伝えて、学校を選んだ。

選んだ学校は、学ぶ場所と家が一緒になっているのところで、「せっかく語学留学行くなら!」ということで、先生と一緒の部屋で寝泊まりするようなプランにしたんだよね。

その時は毎朝8時に起きて、6コマ授業を受けて、休憩時間やご飯の時間、部屋で過ごす時間全てが英語で、最初本当にしんどかったのね。1日目は、英語のシャワーを浴びすぎて、体というよりも頭の疲労がひどかった。普段こんなに英語を使って生活していないから、言いたいことがなかなか出てこないし、出てこないと人と会話ができなくなるから、暮らしていくのが辛くなる。その時は明るく振舞っていたけど、気持ちも苦しくなっていた。

でもその辛い気持ちを、辛い環境を乗り越えるために、”何を勉強すればいいのか”は日々のアウトプットで明確にわかっていた。

今は名詞を勉強しなくちゃいけない?接続詞を勉強しなくちゃいけない?何か人にお願いする時はなんて言ったらいい?というような具合で。

こういう時、自分の気持ちはあんまり気にしないで、とにかく実践、アウトプットすることで、インプットしなくてはいけないものが明確になるんだって思った。その当時よりも、今それをすごく強く思う。

ついついインプットすることに意地はっちゃうけど、それは何のアウトプットのためのインプットなの?ってことが大切。それにアウトプットすることで気づけることがあるっていうところが大事なんだと思う。

最近メルカリでいろいろ物を売るのをやっていて、ある買い手の方から”可愛かったけど、ちょっと傷があったので、評価下げます”というフィードバックがあって。「え!最悪〜。。」と思ってたけど、「送る時は傷なかったから、送り方を変えないといけないかも」ってことに気がつくことができた。

それはアウトプットとしたから出た”改善”であり、しなかったら、改善も何も出ないんだよね。「出してよかった〜!」って思ったし、「ちゃんと指摘してくれてよかった〜!」と思えるようになった。

ということで、伝わったかわからないけど、アウトプットって大事なんだということが、いい歳になって理解できたのです笑

そんなことを考えながら床につくのでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?