器用か、不器用か?
おはようございます、saejiiです。
最近は、「副業」が普通になり始めていているけれど、
今日は「複業」のお話。
わたしは埼玉の農家の娘で、「兼業農家」だった。
もう少し細かく言うと、
”農家専門の兼業農家”だった。
うちのおじいちゃんは、
鳥を飼って卵の出荷をしたり、
蚕を飼って繭を販売したり、
大根を育てて出荷したり、
農家とは少し違うかもしれないけど、
土地も貸してて、不動産収入も得ていた。
今はもういないけど、
「複業」のプロだったのだと、
今は思う。
とても器用な人だった。
いや、器用にならないといけないと知ってたんだと、
今はそう思う。
一生、食べていけるように、
家族を守るために、いろんな仕事を掛け持っていた。
おじいちゃんは、
時代の最先端をいっていたと、
最初はそう思ったけど、
多分そうではなくて、
ちゃんと考えると、ここに行き着くだけなんだと思う。
仕事も恋愛も、
一球闘魂って、
とても誠実でかっこいいのだけれど、
それって、その1つがダメだった時に、
リスクが多すぎる。
大切な人やもの。
自分を守るために、
何かを兼ねて行くという手段は、
とても合理的。
器用でありたいものです。
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