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旅とビールと。

二十歳を迎えたきっかけで、お酒を飲むようになった。当時は酔うために飲むことが多かったけれど、年齢を重ねていくうちに、どんどん美味しいと味を楽しむようになっていった。

最近は、どこか出かければ、「ビールください」という台詞もセットかのように、ビールがない生活が考えられなくなっている。(こうやって書くとアルコール依存な感じもするけれど、まだそこまでの神レベルにはまだ成れていない。)

まぁ近場のお出かけだけじゃなく、日本の外の国へのお出かけにも勿論、ビールはセットなのだけれどね。これからは海外のビールの情報を皆さんにお伝えできるようにすべく、ビールジャーナリストの資格を取得予定です。



そんなわたしの昨日は、共通の友人を介して仲良くなった友達と、東京のクラフトビールのお店に飲みに行った。まぁ、ニュアンスとしては、”ビールジャーナリストの称号をもらうに相応しい存在になるために、少しでもビールに詳しくなろうとしているわたしが、強引にクラフトビールのお店を選んだ”という方が正しいけれど。


そのお店には、何十種類の各国のビールが用意されていて、その空間にいるだけでワクワクする。普段、「生ください!」と何も考えずに頼むのとは比較にならないくらいの時間をかけて1杯のビールを選ぶ。そうやって数度ビール選びを楽しみながら、様々なビールを飲んでいたけれど、最後に気づいたことがあった。


わたしは結局、日本のサッポロ・アサヒ・キリンが一番好きだ。


悪いことではないんだけど、せっかくクラフトビール屋に行ったのに、なんだかクラフトビールを全否定した様な結論で申し訳ない様にも思ったけど、それでも、

サッポロ・アサヒ・キリンが一番好きだ。


あぁ、2回言ってしまった。


自分がなんとなく「好きかもなぁ」と思っているもの。それに比較対象が現れた時に、好きが確信に変わることがある。それは、人だったり趣味だったり、様々だと思うけど。

「好きでいて、いいんだ」なんて思える瞬間というのは、とても幸せなものなのだと、昨日アサヒスーパードライを飲みながら気づいたのです。

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