台湾から、習うもの。

成田から午後の便に乗って、夕方に台湾についた。ネットで調べた情報よりも、体感温度はぐんと寒く感じて、「明日はどこかで上着でも買わなくちゃいけないかな？」なんて考えている。

今回は、多少スケジュールは決めている。と言っても、行きたいスポットが決まっているだけで、あとはその日その時の気持ち任せ。結構食べる系が多いから、この旅で５キロくらい太りそうな予感。（こういう時にピラティスをやっていて本当よかった。ちなみに明日台湾のピラティススタジオに行く予定！）

そんなことはさておき、わたしは海外旅行に行く度に、思うことをふと、思い出した。
”自分はなんでこんなにも足りないんだろう”ってことに。

もともと内気な性格なんだと思うけれど、それが海外に行くと、輪郭があらわになる。例えば今日も、店内の写真を撮りたかったので、「写真とっていいですか？」と定員さんに聞いて「もちろん！！」と二つ返事をもらった。でも、なんだか来店しているお客さんに迷惑かなぁと思い、サクサクと撮影を終わらせちゃう。全然写真、キレイに撮れてなんかないのにね。後で、後悔するのにね。

いつもわかっていた。”おしい人間”だってことを。あとちょっとの恥じらいを捨てるだけで、世界は広がるのになぁ、なんて。

写真も全然うまくないんだから、数を取らないと「これだ！」って思える１枚に出会えるわけないのに、「まいっか」で終わらせてしまう。そういうこと、結構あるのも自覚しているけど、やっぱりこうやって、日本の外に出ると、それをよく感じる。

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今日できた友だちは、台湾人の男子大学生。カフェで写真を撮っているわたしに話しかけてくれた。日本が好きで、８回も来ているらしく、日本人のわたしにとても興味を持ってくれていた。（２１歳なのに、８回も。。すごいんですけど。）

他にも、わたしが携帯を見ながらうろうろしていたら、台湾人のカップルが、「道案内するよ」って声をかけてきてくれた。全然困っていたわけではないんだけど、それでもその優しさが嬉しかった。日本ではこんなことないよね。わたしも、同じシチュエーションだったら、こんな風に声かけられるのかな。

こんな書き方しているけど、全然ネガティブには考えていなくて。ただ、こうやって何かしてみると、今の自分に必要なものが見えてくるように思えた。台湾は近い国だけど、日本とは全然違う。台湾人から習うものがあふれて仕方ないです。

最後に。
今日友だちになった台湾人大学生にオススメされた居酒屋。もうお腹いっぱいだったけど、行かなかったら一生行かなくなりそうだったから、とりあえずビールとつまみを。
定員さんの雰囲気も明るくて、つまみも美味しくて、行ってよかった！台湾行く方はぜひオススメです。

好棒棒平價快炒

おやすみなさい。