怖いのは、わからないことが多いから。

昨日の朝、どうもこうもブログの構成の様なものが納得いっていなかったので、思い切って今運営しているWordpressのテーマを変えた。それ自体は大したことではないのだけれど、ちゃんとバックアップを取らずに、「えいや！」と勢いで実行してしまった。

最悪のケース、データが全部消えてしまうので、ちゃんとバックアップとってやるべきなのだけど、いろいろ面倒だったのです。一度面倒だと思ったら、何もしなくなってしまうので、思い切って、勢いで、変えてしまった。

結果的には、何も消えなかった。

結果良かったから「やってよかった！」とは思っているけれど、これほんと誰にもオススメはしないです。だって、今まで書きためてきた資産が一瞬で消えるわけですから。。

-----

そして今朝は、台湾で集めた情報を記事にしていた。
日本に帰ってきて、何度もやらなくちゃと思いつつ、なかなか書く気になれなくて、ずっと溜めてしまっていた。最近、割と将来のことを真剣に考えたりしている中で、やっぱりこういう地味だけど、着実なコツコツをやっていかなければ、自分の成長はないと痛感しています。”己に勝つ”というのは、よく言ったものです。

誰しもが、”やりたいなぁ”と思っていることは、見えないことが多いから素敵に見えたりする。だから少しだけ、片足を突っ込んだ瞬間に、素敵だったものが、割と現実的になって急にやる気が無くなったりしてしまう。

でも、それは同時にいいことでもあると思っていて。

怖いなぁと思うことの多くは、わからないことが多いから。だから、わからないことに対して片足を突っ込み続けて、怖いと思うことを減らし続けていく。不安や恐怖があるものは、得体の知れないものだから。そうすることで”憧れてたけど怖いもの”との距離が近くなって、リアルになっていくんだろうなぁ。

日本に生まれて、日本しか知らない人生よりも、怖いもの見たさで知らない国に行って、少しの恐怖を抱えながらでも、その国との距離を縮めたい。旅に出かける怖さよりも、外の世界を知らないことの方が、わたしにとっては怖いことのように思います。