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気軽な関係。

昨日は、ビールつながりの飲み会。とある人のたまたま近くに私が住んでいて、ただそれだけで近所の地元飲み会にお誘いをしていただいた。

「そんな身内の飲み会に行っていいのだろうか?」

一瞬よぎった心配は泡のように消えていく。
みんなフレンドリーで「こんな気軽な飲み会もたまにはいいな」、2秒後にはそう思っていた。こんなにも最高なスーパーのフードコート飲み会は、今まで体験したことがない。

彼らと会うのは初めてだ。さすがに自己紹介はするけど、そこまで深く突っ込んだ質問もない。仕事で絡むわけでもなく、何か変に気を使うこともない。

こういった気軽な関係はいい。都合が合えばまた集まって飲むだろうし、昨日と同じように馬鹿な話をして笑う。思い返すと、最近はこういう何も気にせず飲むことなんて無くなっていたのかもしれない。

時間は有限だし、何も生み出さない時間は無駄だというけれど、無駄がない人間はつまらない。

そういえば誰かが言ってたっけ。

「わたしは無駄なことを愛したい。必要なことだけをやってたらつまらない人間になると思うんだ。”合理的”とは相反しているけど、わたしは不要だと思われているものでも、それが私の好きなものだったら、その無駄を愛したい。わたしもそういう人が好きだから」
って。

付かず離れずな気軽な関係。でも、こういうのが、人生を豊かにしてくれるんだろうな、きっとね。

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