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期待値を下げる。

今日は有給休暇を取得。1日休みだ。
でも、いつもと同じに起きていつもと同じ電車に乗った。
不思議といつもと違う景色に見えた。


***

昨日は大人になってから仲良くなった友人と飲みに行った。ずっと行きたかったミッケラートーキョウへ。

その友人は公務員だからか、定時に帰って家事をして帰りの遅い相手を待っているという。友人が家事をするのは二人の中で、当たり前になっていて、「自分が家事をやっていることが当たり前になっていてちょっとストレス」と話す。この話はよくある話。そして最近嬉しかったことがあったみたい。それは、相手が先に帰ってきた時に夕食の用意をしてくれていた、ということ。ただそれだけのこと。



-不思議だなぁ。その気持ち、わかる。-


相手への期待値はだいぶ低く見積もっておく方が、幸せかもしれない。せわしない東京で働いていると、”これくらい常識でしょ?察してよ”というシーンが多すぎる。だからいつの間にか、空気を察するようになって、さらにそれを別の誰かにも求めるようになる。


-いつの間にか、知らぬ間に、相手へ期待してしまう。-



「期待するな」なんて難しいけれど、「してくれなくても気にしない」スタンスでいられたら、今まで見過ごしていた小さなことにも感謝できるようになるのかもしれないね。

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