英語習得の動機と目標

”1万時間かければ、その道のプロになれる”と、よく言われている。時間だけかければいいという訳じゃないけど、継続することが出来なければ、土俵にも乗れていないことになる。

そして、仮に今からそれを始めるとしたら、1日24時間、仕事もせず寝もせず24時間そのことだけに取り組んだとしても、416日以上かかる。(そんなことしたら死んじゃうけどね。)
プロになるって、簡単じゃない。


なんでそんなことを考えているかというと、さっきまで大津由紀雄さんという言語文化研究所教授の人が書いた『英語学習 7つの誤解』を読んでいたから。

今の時代を生きている人たちは忙しくて、わたしも同様で、いろんなことに時間を取られている。だからこそ、効率よく結果を出す方法を模索しないといけないのだと思う。じゃないと、いつまで経っても努力が実を結ぶことは、悲しいけど、ない。

わたしは英語の習得に結果を出したいと思っていて。どうしたらいいのかと思い悩んでいた時に、この本に出会った。不思議なもので、本を読むと、次に読むべき本をその本が教えてくれる。この本も、そうやって出会った一つだった。


タイトルの通り、わたしたちがよく巷で聞く「こうすれば英語がペラペラになれる!」「英語は幼少期から!」という俗説があるが、この本はそういう説を論理的に解いていく本。この本、面白い!!!


「◯◯のプロになりたい。」「◯◯を習得したい。」

好きだったら時間を惜しまず、がむしゃらに使うことができるかもしれないけど、わたしは効率よく、ちゃんと結果を出したい。だからこそ、動機と目標が大事。

「何のために、頑張っているのか?」「どこをゴールにするのか?」

努力と継続は必ず必要だけど、動機と目標がそこちゃんとあるのかってこと、あたらめて考えてみることは重要だなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?