明日から台湾です。

待ちに待ったはずなのに、思った以上に何の準備もしていなくて、今焦っています（でも、noteはついつい書いてしまうのです）。

最近彼氏と別れた友だちをふと思い出してラインをしてみたら、その子も明日からひとり旅に出掛けるらしく、「あぁなんだかこういう偶然も起こるものなんだなぁ」なんて少し物思いにふけてしまいました。

-その子は、元彼への思いを吹っ切るための旅行-

「じゃあ、私の旅行は何のためなんだろう？」

いつも、自分の旅に出る理由を考えたりすることはない。それは本当に理由なんてあんまりないからなんだけど、今回は、”今回の旅に出る理由を考えながら、旅をしてみよう”と思っています。

台湾の思い出を一つ。
そういえば、伊佐さんのこのツイートが好き。

よく、一人旅なんて寂しくないの、と聞かれる。でも一人旅は「独り」じゃないから。 pic.twitter.com/5KDeQ5hZMK

— 伊佐 知美🇱🇰Sri Lanka (@tomomi_isa) March 11, 2019

そう、ひとり旅は「独り」じゃない。わたしがそう思ったのは初めてのひとり旅の時だった。


初めてひとりで台湾へ行く飛行機の中で、ひとり旅第一号の友だちが出来た。暴風の影響で機体が大きく揺れ続ける機内で、怯えるわたしに話しかけてくれた５０代の女性。それをきっかけに、台湾で一緒にご飯を食べたりした。わたしの悩みや夢を話したりなんかして、本気でアドバイスをくれたことをよく覚えている。

そこから次の旅へつながり、その旅で大切な人たちに出会うことができた。ひとり旅って不思議なんだけど、行きは独りだけど、帰りはいつも独りじゃなくなってる。普段出会えない人たちとの出会いが、ひとり旅にはある。そんな風に思います。

今回の台湾では、どんな出会いがあるのか、とても楽しみ。そう考えると、わたしの”ひとり旅に出る理由”は、誰かに、何かに出会うためなのかもしれない。