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打席に立つか、立たないか。

風邪ではなさそうと思いながら、出続ける咳の原因をひたすらに探っている。原因は一向にわからず、ただただ咳き込む毎日。咳のない日々は、いつしか手の届かないところに行ってしまったよう。普通であることの幸せを、心で感じる。

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今晩は会社の集まりだった。
アイデアソンということで、新規事業のアイデア出しをみんなで行なった。ファシティテーターを立てて、みんな考えてきたアイデアを出しまくって、出てきたアイデアをもんだ。こりゃたまらん!楽しすぎ!!

そんな今日の集まりは有志で、参加したい人は担当者に事前にお知らせする。最終的に参加者は13人くらいで、社員数の5分の1くらいだった。

わたしも最初は参加を迷ってしまった。アイデアもなければ、多人数で会うのもあまり好きじゃないからである。

でもね、”迷った時は進んでみる”っていう考えを持っていたから、アイデアは持ち合わせていないけれど、参加をしてみたの。

そうしたら不思議。

他の人の意見から「こんなアイデアも良いのでは?」「そんれ、面白い!」と言われたら、図に乗ってアイデアが溢れてきたではないか!と、そんな感じでアイデアソンが面白くてたまらなかった。

そう思うと、「みんな参加すれば良いのになぁ」としか思えない。

でも、参加しない側の気持ちもすごくわかる。

「わたしにはこんなことよりも大事なものがあるのよ!」
「ぼくには別のコミュニティがあるんだから、こんなものに参加しなくてもいいんだ!」ということを心の中でみんな思っているんだよね。


でも、本当にそうなのかなぁ。


頑張っている誰かを小馬鹿にしている人たちは、悲しいけれど一定数いる。その一定の人たちに聞きたい。

「あなたは打席に立っていますか?」と。

評論家のように、誰かを悪く言うのは簡単。でも、その”誰か”は手を上げて打席に立った。ボールすらバットにかすらないかも知れないけれど、それでも打席に立つことを選んだ。

そうやって、チャレンジする人にチャンスというのは突然やってくる。

名乗りを上げること、それがもうすでに価値なんだなぁ。あなたやわたしは打席に立っていますか?

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