何を伝えたい?

今読んでいる本がある。『魔法をかける編集』という本だ。

編集というと、映画『プラダを着た悪魔』のモデルになった編集長”アナ・ウインター”を思い浮かべてしまう。だから、”編集”というのは、とても難しくて、才能のある人にしかできないというイメージだ。

たしかにそのイメージは間違ってはいない。でもそれだと、まるで”編集”がとても遠い存在になる。この本では、”編集は遠くなんかない。とても身近なんだ”ということを教えてくれる。


編集を通して何を伝えたいのか?
編集をすることによって誰に何を届けたいのか?


先にあるビジョンを見据えながら、
編集を通して伝えていく。


そう考えていくと、伝えたいことが何なのかを
何度も何度も考え尽くして行かないと、
とてつもない編集力をもってしても、
正しく伝えられても、心には響かない。


編集力も、伝えたい本質を考え抜くことも、
どっちも磨いていかないといけないのかもね。

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