【女教皇】鼓ちゃん活動休止報告を受けて
***記事読了に5分ください!***
何を隠そう、私は今年の4月にデビューしたME:iの見守り隊です。
(ファンダムを名乗るにはその人に課金している必要があると勝手に定義しているので、私はYOU:ME見守り隊です。)
情報取得遅すぎん?とお思いでしょうが、うん。昨日知りました。。
ニュースが報道されたのは7月1日のようです。
タロットとなんの関係があんのよ!
まぁ、落ち着いて。
(↑誰?)
女教皇は二元性のカードと呼ばれていまして、
この報告を受けて一瞬で相反する2人の私が出現したのです。
今回は二元性のお話です。
私はME:iのメンバーみんなのことが大好きなのですが、
あの、元気印のTUZUMIちゃんが体調不良で休止という事に心配する一方、
パフォーマンスに関しては特にAYANEちゃんに目を奪われる私です。
「TUZUMIちゃんのピンチヒッターはAYANEちゃんだろうなっ(∩´∀`)∩」
と、AYANEバージョンのアドリブに期待して胸を躍らせる私がいました。
〈デビュー曲“CLICK”のメインボーカルが一番輝く部分、アドリブ部分(wow~とかhah~の部分)を務めてきたのは今回体調不良で休止となったTUZUMIちゃんでした。ME;iは11人態勢でメインボーカルを2人立てていて、メインボーカルの一人が抜けたら=もう一人のメインボーカルがピンチヒッターだろうな、という推測は容易なのです。〉
こんな不謹慎な気持ちに陥った私は断罪されるべきなのでしょうか。
しゅりんプのみなさん、(TUZUMIちゃんファンのみなさん)ぜひご意見を。ただし、最後まで読んでからコメントくださいね。ね!!!
さあ、本題。
この世の中って、影があるから光がある。
黒か白かの世界じゃなく、グレーのグラデーションが無限にある。
そんなことを伝えてくれるのがこの【女教皇】です。
この文字を「おんなきょうこう」と読む人、フェミニスト。
「じょきょうこう」と読む人、エイジスト。
違います。どちらも正解です。
(↑何の話?)
私の中に、二つの相反する気持ち、感情、意見が存在する。
私は極端にそれを自分で断罪していたのです。
けっこう長いこと。
例えば、ネガティブな気持ちになったら
「私はダメな人間だ、生きてる価値ない。」と落ち込んだり、
子育てでトラブったり悩んだりしたら、
「なんで子供産もうなんて思ったんだ、母親失格かっ!」
とまで考えるといった具合です。
今回の件でいうと、「TSUZUMIちゃんが知ったらどう思うんだ!もう私ってばサイテー!クズ!人間やめたいー!」となるだろうな。
こんな自分を変えたのは
インナーチャイルドと向き合った
後です。
インナーチャイルドご存じですか?
私てっきりスピリチュアリティ用語と思っていたのですが、
心理学用語だそうですね
つまり、わたしが極端に自分を嫌うのは、
自分が自分らしくいることを抑えられていた幼小期の記憶から
来ているというんです。
それに向き合って、
「あんた、こういう自分でいたら、
こんな風に責められたね、
あんな風に抑えられたね。
それは、あんたが悪いんじゃないんだよ。
おとなが”おとなのものさし”であんたを
コントロールしてただけ。
いいよ。嫌だった、って言って。」
て言ってやるんです。
私のインナーチャイルドを癒した例を挙げます。
これをきっかけに、あなたの心がきゅーってなって、
読めない、って思ったら、
きっとあなたのインナーチャイルドちゃんは痛がってます。
ゆっくりでいいです。同じように癒してあげてみてください。
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小学校2年生くらいのときかな。
一人でお留守番していました。
私は、小学1年生の時からかぎっ子で、
学校から帰ると一人ぼっちの時間が2時間ほどありました。
テレビを見て待ってると、
帰って来たお母さんに怒られます。
「テレビばっかり見てたら脳みそ溶けるよ」
だから、その日は、家にあった空き発泡スチロールの破片で
遊ぶことにしました。
発泡スチロールって削ると雪みたいになるでしょう?
”真夏の雪遊び”ができると思ったんです。
手でゴリゴリ割いて、大きな雪、小さな雪を
上に投げてかぶって遊んでいました。
お母さんが帰ってきました。
金切り声で怒られました。
「誰が片付けるの?」
テレビ見ても怒られる、
一人で遊んでも怒られる。
私は学校に行くのが嫌になります。
だって、学校に行ったら最後、
帰ってきて一人ぼっちの間、
なにやっても怒られるんだもん。
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25年後の私はこのときのさえちゃんに言います。
「ひとりで学校から帰ってきて偉いね、っていってほしかったね。
発泡スチロールの遊びは、終わったら片付けられたのにね。
言いつけを守ってテレビ見るの我慢したんだよね。
なにやっても、怒られる気がするね。
さえちゃんはまだ7歳なのにね。」
そしていい歳の私は7歳のころの記憶を思い出して
おいおい泣きます。
泣いて、気が済むまで怒って、
気持ちを文字にぶつけて、その紙を破ります。
燃やす時もあります。
こうやって、ちいさな頃のちいさなもやもやを、
大人になった私は理解してやるんです。
大人になった、お母さんになった私は、
母のことも理解できます。
でもその前に、私自身の感情を
理解してあげられます。
それができるのは私だけです。
一個じゃないです。痛がってる小さい私は一人じゃないです。
小さい事だけじゃないです。あまり人に言いたくないこともあります。
同じように、繰り返し、一個ずつ、癒していきました。
それで、ある程度幼いころの痛い記憶の波が収まってきた頃。
私は気づきました。
二元性を受け入れられる
女性になっていました。
TUZUMIちゃんの話に戻ります。
そういうことで、
TUZUMIちゃんが心配な私と
AYANEちゃんに期待する私は共存するのです。
仏教に敬虔な私と、クリスマスを祝う私は共存するのです。
共存できない、極端な考えがある場合は、
どう折り合いをつけるか、考えるのです。
私たちには、知恵という素晴らしい機能が
備わっているのですから。
最後までお読みいただきありがとうございました!
YOU;ME及びME;i見守り隊のみなさん、
今月のカムバ楽しみですね!
TUZUMIちゃんの早期回復も祈っています。