見出し画像

花金鳳花日記 2019年10月16から18日

11月1日から1ヶ月の地方のアートイベントに御誘いいただき、誘って下さったSさん以外には特別触手が伸びなかったので全然乗り気がしなかったけれどイベント自体は良いイベントなので参加する事にして、渋々Sさんと展示の打ち合わせをしている。
嫌なら断れよという感じだが私は基本全部断る所からスタートなので断らないのだから何らかの意味があるのだろう。
というか、ある程度やんわり難色を示したと思うのだが、海の展示搬入の前日の10月3日に電話があったので忙しくてなあなあになってしまった。
私の事をよく知らない人との展示の打ち合わせは面倒で仕方なかったが対話する事により自分の事がよりわかって来る、知らなかった自分の輪郭が浮彫りになるので負担を押して臨んだ。
かなり嫌々打ち合わせされてSさんだってボランティアでのお手伝いなのに大変だろうけれども、私を誘った手前付き合ってくれている。

私は大体他人に言われて『ムッとくる』事が今後の課題だったり達成したい事なのだ。

【気に入らないポイントを箇条書き】
●予算が0な事(輸送費や展示期間中の保険料はどうするのだ)
●展示場所が看板屋の3階(看板屋は寧ろ好きだが公的な施設でなく個人的お願いなら予算をちゃんととって依頼すべきだし、3階以上で展示するなんて百貨店以外でやった事ない)
●日曜日が定休(ゲストは休みの日に来るだろうよ)
●ワークショップの提案を日曜定休を理由に難色を示された
(予算もとらず労力も使わないとか一体どうなっているのか)
私の作品はソーシャリー・エンゲージド・アートなのだからワークショップやらないでどうする。
●イベントが終わった後も展示できるみたいな事言っていたが、何で縁もゆかりもない看板屋の3階に展示してやらないとならないのか?

まず予算が0な事が如何なものかと思い、輸送料はどうするのかと聞いたら看板屋の車を使用してSさんが運んでくれるとのこと。
交流電源を使うので追って保険料の事は言っておかなければならないだろう。

現在進行中の切り絵が3枚終わった。(あと1枚やるかどうか)
ソーシャリー・エンゲージド・アートに対しての財団の助成に申し込もうと思い応募書類を作成中(締め切りが10月27日)
クリスマス前までにHリゾートの納品100点。
1月のメゾン・エ・オブジェ パリの下見の準備を進めるがイマイチ夫君に言い出せない(夫機嫌わるし)
ギャラリーと沖縄のカフェへの納品も進行しないとならない

しかし助成や補助金などの資料づくりは自分のプロジェクトや社会的ポジションなどを見直す切っ掛けになる。
面倒だし自分を見つめ直さねばならず、辛く苦しいけれども意識的にやらねばなるまい。

今回の応募書類作りにおいて学んだ金言『建てよ、さらば彼らは来たる』

点を打っていけばいずれは線になるのだ Connecting the dots.

ありがとうございます!制作に使わせていただきます。