自作小説の収益化について考えてみているところです
こんばんは。七草です。
涼しくて寝やすかったので早めに寝たら、面白い時間に目が覚めました。
でも今日からは暑くなるという予報が出てますね……。台風が過ぎて蒸し暑くなるのはお約束ですね。
(西に向かった場合)
では本題に入ります。まずはこちらを貼り付けます。
大元のネタはこちら。しちゃうおじさんの記事です。
以前、ある方と話していたのですが、かつて小説投稿から紙本でデビューして波に乗れた時代がありました。それが小説家になろうなどのサイトが出来た辺りの時期までだと思われます。
その時代までにデビューして、ある程度まで売れた商業作家さんは未だに紙本で食べていけている感じだそうです。もちろん、電子化するのが基本ですが、中には電子化されない方もいらっしゃいます。
逆にそれまでにデビューしていない商業作家さんはSNSなども駆使し、自分で営業をかけないと作品が売れない時代になりました。紙本デビューの方も一部はそういった傾向があるようですが……あくまでも告知や宣伝のために使う、と割り切っている方も多い気がします。
何でそんなことになっているかと言えば、出版の力が落ちてきているからだと思います。というか、編集が物理的に減っているのです。出来る編集が大手出版社から独立したりしているのもありますね。海外のエージェントのような仕事の方法に切り替えている方もいると思います。
なので、近年デビューされた商業作家さんの多くは自力で営業をかけて作品を売り、ファンと交流し、より部数を増やさねばならん、という時代になりました。
ただ……ここがネックなのですが……。
SNSって得意な人とそうでない人がいるのです。ここで顕著に差が出ます。苦手な人は徹底的に苦手なので、他の方に任せるという手もあります。SNS周りのマネージメントを誰かにしてもらう、という感じでしょうか。お金がかかる方法なのでオススメ出来るかどうかは判らないのですが、手段のひとつではあります。
ライトノベルの場合、メディアミックスは基本なので、嫌でも諦めて頂くしかないかと……。小説→イラスト→漫画→アニメまでがセットです。漫画がヒットすれば必然的にアニメ化の話が出て、アニメ化されたら逆輸入のように原作小説が売れる、という流れが出来ます。運が良ければですが。
これらの事情を踏まえて、noteで小説を売る方法を頑張って考えてみます。
まず、自分が作家兼編集兼営業だということを自覚して立ち回る必要があります。noteですとエッセイから入ってくれると読みやすいと思われます。
エッセイの内容は日々のアレコレ、家族系、子供系、料理系などが読まれやすい印象があります。主婦層狙いですね。
料理などは写真やイラストがついてると目を惹きますかね、たぶん。
性別や立場などを無視するなら旅系もありですね。鉄道などもいいかもです。
どういう内容でもジャンルを絞って更新していった方が、急に別のジャンルをぶっ込まれてビビる、というのがなくていいかも。作家に対して安心を買えるのも大きいです。(読者が無意識に買ってるんですけどね)
マガジンで分ける手もあるんですが、noteはそれだと読みにくいのでジャンルは固定の方がいいかと思います。色々書きたい、というのは判るんですけどね。浮気禁止で行くといいかも、です。
ニラ餃子屋はニラ餃子しか作れない、というのは某作家先生の言葉ですw
エッセイである程度の読者が獲得出来た後、短編小説からこそっと出していきます。noteの仕様を考えると小説はKindle出版の方がいいかも知れません。noteはあくまでも告知、宣伝用に使うのがベターかな? と思います。
どうしても小説メインで行きたい場合はnoteじゃなく、小説投稿サイトで活動した方が手っ取り早いかと思います。noteにもリンクを貼って告知、宣伝します。Twitterなども使えると楽です。
小説はアップする時は、ひとつのエピソードを2,000文字から4,000文字を目安にしてください。それ以上長いとしおりを挟んでも読みづらいです。読者はスマホで読んでいる、と考えた方がいいですね。
実際に調べてみると判りますが、デスクトップよりスマホの方がアクセス数が多いです。たまにタブレット、デスクトップはレア、という感じでしょうか……。
投稿時間は……えーと、予約投稿が原則、ネット繁忙期に投稿すると見てもらいやすいです。
時間は朝、昼、夕方、食後8時以降から午前2時までと、社会人の隙間時間を狙うのがいいかと思います。
主婦層時間は会社に通勤している人とはちょっとずれてます。
主婦層は早朝、お子さんの送り迎えが終わった9時頃、昼過ぎ、夕飯作り前、旦那が寝た後の深夜、が有効でしょうか。
(フリマの出品も同じねw このくらいで出品すると見てもらいやすいです。豆知識)
大体、この辺りの時間に新規投稿をすると、小説投稿サイトでは新作で上がってくるのでヒットしやすいかと思います。Twitterのバズを狙う時とは時間が違うかもですね(汗) そっちは私も知りません。
盆暮れ正月という帰省ラッシュも狙い目です。移動中の暇潰しに読む人が多いみたいですね。そこでサービス的に作品をぶっ込むと喜んでくださる読者さんもいます。
記念日特集的なものもいいですね。バレンタインとかクリスマスとか。季節ものもいいかと。そこで季節サービス的な営業を打つと成功することがあります。割引セールをやるのもアリかと思います。
その他は特殊な例として、ランキング上位の人の小説はフツーの読者じゃない人も読むと思います。ライバルとか出版の人ですかね。ファンも読むけど、そうじゃない人も読む、という感じでしょうか。なので、少し読者が増えるかと思います。
今のところ、思いつくのはこんな感じですかね……。
また何か思いついたら書きますねー。需要があるかどうかは知りませんがw
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