ひとり遊び。お寿司屋さんで日本酒奢ってもらったり、コーヒー店で豆の奥深さを聞いたり。

私はひとり遊びが大好き。

本当にひとりで、音楽に浸ったり、料理したり、散歩したり、カフェでスイーツを堪能したり、お絵描きしたりするのも、もちろん大好きだけれど、

気になるお店にふらっと入って、そこで出会った人たちとお話しするのも、ひとり遊びの醍醐味だなぁと思う。

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タイトルにある通り、最近では、カウンター席のみのこじんまりしたお寿司屋さんに入って、そこで席が近かったおじさまたちとお兄さんの会話に飛び入り参加した。

戦後の高度成長期の日本を支えたおじさまたちのお話を聞かせてもらったり、若手の私たちが自分のやりたいことの話をしてみたり。

途中で突然日本酒をご馳走されて、さらに盛り上がったり。

なかなかない年代の方との合流で新鮮だった〜

あとはコーヒー店でたまたまお客さんが私だけだったので、オーナーの方にお話を聞いていたら、

コーヒー豆は繊細で、産地だけでなく季節や畑の中での位置が変わるだけでも風味が変わることとか、業界の裏事情とか、いろいろ教えてくれた。

あと一番嬉しかったのは、ずっと行ってみたかったバーにひとりで行ってみたら、
隣の席に来た人が、同い年の女の子で。

私が好きな曲がかかった時にその子もこの曲が好きだと言って、一緒にのったり、

ひとり旅が好きで日本とかイタリアとか巡っているっていう話を聞いたり、お互いのおすすめスポットを共有しあったり。すごく楽しかった。

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ひとの人生の片鱗に触れるのが好きだ。

表面からは決して見ることができない一面。

どんなことを経験して、考えて、今のその人に至ったのか。
何を感じて生きているのか。

出会った人たちが持っている新しい価値観の色を、

私の中に垂らして、少しずつまた新しい私の色を創ってゆける感覚が、

楽しいんだよなぁ

そんなふうに一期一会を味わう時間を、大切にしたいんだ。
こういう思い出を、たくさん作っていきたいなぁと思う。