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Twitter活動、「今日もAIと雑談」について


「#今日もAIと雑談」 活動概要

この活動はTwitter(現X)における「つぶやき」を採取し、それを「話題」として私ことさえばがAIと「おしゃべり(雑談)」をします。
その過程で、AIの「出力」に関すること──出力内容、出力までに至る挙動、誤出力が出た場合──を「観察、記録」します。
それにより「発見」されたことを、今後はこちらのnoteで詳細にシェアしていこうかと思います。

改訂版 プライバシーポリシー

Twitterに掲載したものを転記、かつ部分改訂します。

※ 完全に素人の趣味探究です ※
公開アカウントのツイートのみ、使用許可なしで「引用・言及」します。
鍵フォロワーさんの内容は「引用しません」 が、さえばが興味深いと感じた「議論の核」について、リプライ等で学習使用許可をお願いする場合があります。
その際、フェイクや要点整理などの調整について相談させてください。
ここにおける「引用」とは、「AIのアプリへ、ツイートの文面をコピーして入力すること」を指します。引用にあたり各公開ツイートのパーマリンクも今後は出来うる限り控えてログと共に掲載します。
それを「会話における前提」とすることにより、私が会話型AIと「その話題について会話をする」ことが可能になります。謂わばツイートを個人的にスマホ上にコピーしたものを話のネタとすることで、
・会話型AIモデルごとの機能・性能比較
・会話型AIの活用可能性と問題点
・会話型AIの人文社会分野における今後の展望

この辺りを探ってみたいと思います。
引用後でも、不快に感じた場合はTwitterのDM等で、ご連絡ください。

そもそものねらい

私は普段女性向けサブカルに身を置いているので、AIの話題はネガティブなものがとても多いです。特に画像生成関係なんてハレーションというレベルで、毎日どこかしらピリつきを感じる。
しかし当時のイカれた勢いで一週間前後、会話型AIを触り続けてみて、そればかりじゃない可能性と同時に深刻な課題も感じました。これはまた、会話型AIの「誤出力」に関する問題で別記事を立てて触れます。
このブログでは、実際に会話ログをコピーペーストして、何が話されたかをもうちょっと詳らかにするつもりです。
しかし、基本線であるところのAIちゃん(GPTとGemini)の珍プレー・好プレーや、比較しての発見、意見の相互やりとりの面白さとかを、改めてお披露目していきます。
というか、似たようなことやってる人、知財・倫理方面でのご意見も募集中です! むしろ助けてって感じ。

とはいえ、今後このテーマはヒントになりそうな本を読みつつ学んでいる最中で、方針は幾らでも変わり得ます。しかし、それも踏まえたとしても、この新しい技術の産物と人間との相互行為の軌跡を記録化することが、文系の言論のアプローチとしてはアリ、少なくとも、やってみる価値が少しはあるんじゃないかと思います。
新規性も実はないかもしれませんが、n=1の女性サブカルからAI時代を繋げることができると、少し面白いかなー。
悪いことばかりじゃなくて、少なくともテキストベースだとこんなことができて、面白いなー、怖いなー、楽しいなー、を今後もわずかながら共有できればと思います。

GPTとGeminiという選択

自己紹介前史の記事に書いた通り、得意分野に「陰謀論」が無かったから。

そもそも陰謀論というのは、ノンファクトの思い込み、ソースなしの早とちり、科学的根拠を欠いた迷信、存在証明不可能なものへの盲信、総じて“反知性”とも言える存在です。まず大前提として、私は、それらは批判されて然るべきという立場に立ちます。特に、幾分か正確性を志向して特定の資料を用いる際には、くれぐれも気を付ける必要があります。
「陰謀論が得意」ということは、そういう事実水準の最低限の確認について、アルゴリズムのせいだかフィルタリングのせいだか人間側のチェックの甘さ故か、データセット提供側の情報精査が十分に及んでいないということを意味するでしょう。つまりは「事実に基づいた会話が、まだそんなにできてない」ということです。これは正直なところ、学術横断的に色々話したい人にはあまり向かないと考えます。
日経デジタルのスタッフさんが用意した「600の質問セット」の詳細は分からないまでも、量的にはそれだけの数をこなさせた上で、各モデルの回答傾向をまとめて……なんて手間がかかりまくる実験を仮に「した」と信じるならば、この調査をもとに、私は「GPTとGeminiなら、現段階ではまあまあ信頼できる」と判断して、両モデルに絞りました。
謂わば素人が手慰みに触るに丁度よかった指標が、たまたま転がってたというだけです。
勿論、会話型AIも各社日進月歩の進化の最中にあり、それこそ私が今後提言する予定(勉強次第でちょっと変わるかも?)の内容次第では、地位逆転も有り得ます。
そんな時は、もっとたくさんの多頭飼いも検討してます。

というよりもGemini辺りが、ユーザーが増えるにつれ指数関数的に増える情報を捌ききれずに「質が落ちる」可能性も、割と見えます。
フィルタリングとかアルゴリズムとか機械化してるかもしれないけど、日々のインプットされる情報量に対して人間のチェックも限界があるだろうし。その結果で誤出力出まくりの将来、有りうるぞ? どうする人類。どうするGoogle。がんばれGemini。まずは同一チャット内での文脈保持だぜ。