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【協力隊日記】サマーキャンプ前日は遠足前のワクワク気分

ついに明日から町にまった5日間のサマーキャンプinポートサイドです。帰ってくる時は9月です。早い

日中はいつも通り幼稚園とセンターでの活動。毎週火曜日に担当している3才児クラスは、子どもたちがとてつもなく尊すぎて癒し時間です。その幼稚園で先輩隊員が活動してるのですが、毎週少しの時間トークタイムがあっていつも元気をもらっています。唯一日本語が喋れる時間、ありがたいです。

センターに来る子たち、実は明日からのサマーキャンプに参加できない子たちも多いんです。

本人たちから聞いた理由で多いのは、①金銭面と②安全面でした。

①に関して、今回のキャンプは1人600EGP(1,800円程)かかります。
通常の学校や他の団体でサマーキャンプを行う時は3日で1,000EGP(3,000円程)がベーシックのようです。なので5日でこの値段はかなりリーズナブルです。
そもそも、往復交通費、宿泊費、食費、その他アクティビティなど全て含まれているので、私たちからすると破格ですよね。

費用は自分で働いて用意する子もいれば、親からもらえるケースも多いそうですが、やはりどうしても用意できずに諦めざるを得ない子たちがいるのも現実です。


②に関して、行き先が遠く海ということもあり安全面を心配して親からダメと言われた子も多かったです。確かに、学校でプールの授業もなく泳ぎ方も分からない我が子が、自分の目の届かない所に行って、安全面も保証されてない中海で遊ぶって結構怖いし心配ですよね。中学生の子でもそれが理由で行けないと言っていました。なので今回は小学生はかなり少数で中学生、高校生が多いようです。




活動を終えて帰宅してから、ちゃちゃっと明日の準備をしていました。リュック1つに適当に洋服を入れて、虫除けスプレー、冷えピタ、マキロン、絆創膏など小物を入れて5分程で終わり。ミニマリストで助かります。別に手ぶらで行っても、結局どうにかなりますから。

そういう適当で、大雑把なことをしたり、言っていると、しょっちゅうジョンに注意されます。あなたは女の子なんだからもっと自分をケアしなさい。と笑

そしていつも通り、どこか遠出をする時は大掃除と身の回りの整頓してから出かけます。海外に行く時とかもいつもそうです。何かあった時に、なるべく迷惑をかけないように。いつもの癖です。掃除機とかクイックルワイパーみたいなのはないので、箒ではいて🧹ひたすら修行の如く雑巾掛けです。汗だく。楽しい。


本当は明日6時集合で、皆んなでバスに乗って出発予定でしたが、他に一緒にいく韓国人のボランティアの方々が自家用車で行くみたいで、粋な計らいで私もそこに乗ることになりました。助かります。


とにかくエジプト来て半年、初めての海です。ちゃっかりバレーボールとフリスビーも用意して遊ぶ気満々です。どうせならハメを外して楽しみたいと思います。怪我してもマキロン持ったし、熱中症になっても冷えピタと解熱剤を持ったので怖いものなしです。

サマーキャンプは1年に1回だけなので、任期中に行けるのは今回と来年の2回だけです。子どもたちと同僚たちと最高の一夏の思い出をつくりたいです!!!

そしてキャンプ明けは、配属先設立記念パーティー、日本食会、任国外旅行と楽しみがいっぱいあるのでそれをエネルギーに全力で頑張れそうです。


ワクワクと若干の不安
いってきまーす!

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