「硬やわ」こぼれ話 その2
◆3つのキーワード
あると言いつつ3つのうち一つしか作中では出せてなかったわけですが
物語にその言葉が直接影響するわけではなく
作者が描くうえで意識してたものです。
・memento mori(自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな/今を楽しめ)
・Totus mundus agit histrionem.(全世界の人々は役者として動き回っている/全世界の人々はみな何らかの役を演じている)
・Mesotes(中庸)
の3つでした。
Totus mundus agit histrionem.は、この文句は出してないけど
玲子美佐子の回とかでやってたことそのものです。
Mesotesは陸の「目立たず埋もれる」という処世術を象徴するようにもみえるけど
彼女自身が降り幅の大きい性質を持ってるし
他の人たちもいろんな面を持っています。
物語を読んでいく中で
「ちょうどいい」っていうのを見つけていくのが楽しく生きられるコツみたいなんじゃないか?
と、読者様に感じていただけたら嬉しいです。
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