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【小説modoki】打開の翼

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私は「柚」。平穏すぎる生活を送っていた。はずなのに…なんで政府の秘密特殊軍隊に入って化け物と戦ってるの!?
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2024年6月の記事一覧

【打開の翼】第1話「退屈から抜け出したかっただけ」

「平穏すぎる生活を送っていた女性が、ひょんなことから政府の秘密特殊軍隊に入隊して、そこで…

sae
8か月前
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【打開の翼】第2話「入隊したらブラック企業だった疑惑」

「新入隊員諸君!ようこそUDMへ!  私は玖永。君らの教官兼隊長となる。  これより君ら3…

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sae
8か月前
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【打開の翼】第3話「初めての戦闘」

廊下を上がり切って曲がったところには、巨大なクリーチャーが何匹もいた。 「なんやあれええ…

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sae
8か月前
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【打開の翼】第4話「選択肢」

次の日の朝食、3人は食堂へ行く。 他のUDM隊員たちが和気あいあいと食事をしていた。 多分…

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sae
8か月前
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【打開の翼】第5話「3年の訓練より1度の実戦」

隊長の誘導で現場に着くと、逃げまどう一般人と巨大銀蟻の群れがあった。 「隊長!市民の救出…

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sae
8か月前
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【打開の翼】第6話「蜘蛛の糸」

「なんやこれ!?敵って蟻だけちゃうんか!?」 「最悪や…もー最悪やあああああ!」 新たに…

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sae
8か月前
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【打開の翼】第7話「切り口」

医務館に着いた成保は自分のエリアで負傷した人の病室へ案内してもらった。 「あのー失礼しますー(おおお!正しくセクシーに絡まってたお姉さんたちや~~~!)」 「なにか?」 「昼の戦闘で…蜘蛛殺したの俺なんです…」 「ほう?」 「すんません!お姉さんたちが捕まっとるのは分かってたんやけど…  蜘蛛殺す方優先してもうて…!」 「おーい!功労者が見舞いに来てくれたぞ!」 「へえ、あなたがあたしらを助けてくれたの?」 「あのエリアは新兵が配置されてたはずだけど…」 「はい!まだ入隊し

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