世界が変わるということ
世の中が大きなバランスを崩して1ヶ月。
状況に対して決断する力や対策
師として仰ぐべき先人や年配者を
軽んじる風潮。
平らな平地を誰もが求めている。
批判や根拠を伴わない支持や要請
殺伐とした世情に人は何を思うだろう。
トレンドワードには
在宅ワークや時差出勤、不要不急の外出、
オンライン飲み会など、
一件真っ当に見える手段や言葉遊びが
上がっている。
働き方を見直そうと志を掲げていたであろう
IT業界は真っ先に社員を
在宅勤務に励み、生産性を下げることなく
日々の業務に勤しむことであろう。
ある意味、社会のあり方に
疑問を投げかけていたネット民はどうだろう。
オンライン飲み会など、銘を打つ前から
日々見ず知らずの同じくネットを彷徨う他人と
飲み続けていた。
所謂リア充といわれるイケイケ人種が
オンライン飲み会を我が物顔に使用する様を見て何を思うか。
批判も受容もある種対応の一つではあるが、
どう行動するかよりも、人の心情は重く、
それは深く迷宮のようだろう。
一方、看護師や医師のように
現場作業に自らの志を掲げて堪える
尊敬すべき方々や
生活の為、会社の存亡の為、
明日の飯の種を集めなければならない
会社役員や現場の職人、生活に必要不可欠な外出を強いられる人々の
その心のうち真にを推し量ることは為し難い。
真の意味で
語られる言葉や求められる対策。
有効な施策を一人ひとりが考えていくことが必要だ。
行動を変える前に求められるは
冷静な心の内と考え続ける姿勢ではないだろうか。