鈍行列車のたび その2 あ、そっか お酒はそうかそれか 編
別府に降り立ってまずは予約していた
ドミにチェックイン 相部屋何人だったか忘れたな
寝るためだけの場所を確保したかったので 貴重品を持ってすぐ宿を出ます
別府でしたかったことは
とり天をたべること
温泉入ること
の2つでした
居酒屋さんだったのでそのお店を探しに別府市内を徘徊します
土地勘がなかったのでマップを頼りに行くと
いかがわしい通りに入ってしまい怖くてダッシュしました笑 温泉地あるある?たまたまか
そういうところはどこにでもあるよね
ちゃんと情報収集はしなきゃですね
居酒屋さんに入り
とり天と麦焼酎を頼みました
麦焼酎を頼む時に
「おすすめのお酒はありますか?」
と聞いて 続けて
「芋焼酎は飲んだことあるけれど麦があまりなくて
二階堂しか知らないです」
というと おかみさんが "とっぱい"というお酒を勧めてくれましたので ロックで注文をしました
https://toppai.co.jp/products/detail.php?product_id=12
かぼすがついてきてびっくりしたのを覚えていま
麦の香ばしさと かぼすの酸っぱさがマッチしてさっぱり飲めて美味しいなあ とお料理をいただいていると
「出身はどこですか?」と聞かれ
「鹿児島です」というと
「やっぱり!鹿児島の人って焼酎のことをお酒って言うよね!」
と言われました
ここでもワタシはまだ理解ができていなくて顔に出ていたんでしょう…女将さんは続けて
「お酒と言ったら他の県の人は日本酒なんだよね」
は!!そうか!!!親はいつも焼酎を晩酌で飲んでた時お酒お酒言ってたから 勝手にお酒って思ってたけど そっか!日本酒…!
自分の認識が変わった瞬間でしたし そこを汲み取ってくれた女将さんは優しいなあと思いました
1人で飲み過ぎてはいけない 明日も始発で出ないと鹿児島に帰れない!お金もない!笑 サクッと頂き お店を後にしました
多分お店行く前に温泉行ってるな♨️
特に思い出はないのも 自分の地元にたくさん温泉があるので普通だったんだろうな
適当ですみません
翌朝始発で臼杵を目指し 朝イチで石窟群を探索して文化財に触れて 昼過ぎに臼杵を出発して着いたのは21時前でした
母に駅に迎えにきてもらったけれど
あんたはもーなんて大変なことを…って顔されながらも おかえりーと出迎えてくれて ほっとしたことを覚えています
そして九州 デカ過ぎやと思いました
最後のこと思い出してもお尻痛いしかなくて
バックパックを枕にひたすらに寝ていた笑
この度を思い出して
好奇心旺盛だなあ 20歳の自分焼酎ロックで飲んで てか まず1人で居酒屋入ろうだなんて そんな大学の時 飲み歩いてたか?と疑問に思ったりする
チャレンジャーだったのかしら もう1人でお店入るなんてそんな時間も機会も当分なさそうだなといろいろ考えてしまいました
定年して時間ができてもこの鈍行の旅はしない 笑
これ限りの思い出として大事に取っておこう
もうところどころ忘れてるけどネ