20200612 手を汚す足を洗う手を染める
スペアリブを食べた。スペアリブの旨さの2割は味で、8割は、あの食べ方にあると思う。手を汚くして、歯に肉が挟まるのも躊躇せず、一心不乱に齧り付く。しゃぶりつく。「ハウス・オブ・カード」のケヴィン・スペイシーを思い出す。
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出勤前にスペアリブを食べる=「手を汚す」(これから悪いことをする)、に掛けている。
手を汚すという言葉もあれば、足を洗うという言葉もある。
手を染めるという言葉は、もともとは「僕の周りでテニスに手を染めた人はいない」などニュートラルな表現で使えたが、近年では「犯罪に手を染める」などと、悪いこと限定的になっているという。面白い。