LOKI-3
4話目配信まであと少し。
そわそわしながら、今日もまたネタバレしかない3話目の感想を書いて待機しています。
*全体的に
白昼夢を見せられているような、幻想的な3話目でした。超良かった。
滅びゆく星でお互い武器を向けていた二人が列車の旅をし、互いをかばいながら共闘する。SF短編小説のような、美しい情景とセリフ回し。この雰囲気めちゃくちゃ好き。生い立ちと愛を語るロキ、最高じゃないですか。
アクションシーンも多めで、今まで見たことがない「魔法で相手の身体を吹っ飛ばす」ロキが見られたのが意外だった。やればできるじゃん。ロキちゃんつよーい!
いろいろ考察の余地がありまくりな3話目だったけど、脳みそは「ロキちゃんズいいね!!」くらいの語彙力しかないので、順を追って興奮した点を箇条書きにしていきます。
*TVAでの戦闘
女ロキが記憶に干渉して幻を見せてるって、初見で気付けなかったのが悔しい。「このお店知ってる」っていうのすら作った記憶かと思ってたら、マジで人間だったとは…… これでますますメビウスに興味が湧いてしまったね。
女ロキ(以下、シルヴィ)はTVA内で魔法使えないこと知らなかったんだね。
それでも肉体駆使してガンガン戦う好戦的なとこ、いいぞいいぞ~!
追いかけてきたロキが「あれ、TVA??」ってキョロキョロした後にロッカーからうきうきで短剣持ち出してるのかっわいいね。予告で散々見た、剣クルクルするやつ。
人質に取られるロキ可愛いねぇ。サッとタイムパッド奪って逃げおおせる手際の良さが好きだよ。
*ラメンティス1号星
吹替えの「スタミナ切れでぇ〜っす」がウザ可愛い。
魔術でピュッとタイムパッド隠しちゃうロキちゃんすごーい!(なんでも褒める)
「この大バカ!」って怒られちゃうのも可愛い。
逃げながらちゃんとシルヴィを庇っているのも、ドアを開けて先に中に入れてるのもマジ紳士。惚れ直した。
お互いに「殺す」「殺す」言ってる二人が渋々一緒に行動する、みたいな話がそもそも大好物。空の色もきれいだし朽ちていく街並みも好きだし、ただただ趣味が合うぜとしか言いようがない。
「ロキらしさ」について話す二人、いいなぁ。シルヴィ、ロキを名乗りたくなくなるほどの何があったんだろう。
「暴力は交渉術の代わりにはならない」と諫めたロキちゃんも大失敗して吹っ飛ばされるの可愛いよね。そうなると思ってた。
隣でニコニコしてからかってくるシルヴィも可愛い。
ほ~らどんどんこの二人を好きになっていくよ。MCUの思うつぼ
*列車の旅
変装して「どう?」ってしてるロキが可愛い。ワンタッチですぐ乗組員洗脳するシルヴィの方がどうしても優秀に見えてしまって、それがまた可愛い。
進行方向と逆向きで座りたくないロキ、ほーーんと可愛い。
母上の話をするロキ~~~~~~~~~~!!!!!!
全ロキファンがむせび泣いて喜ぶやつじゃん......本当にありがとう......
養子だと知らされず育ったロキちゃん。
早々に養子と知らされ母親のことも覚えていないシルヴィに出会って、ようやくわかったんじゃないかな。
ダンブルドア風に言うと「愛じゃよ」。
家族みんなあなたを本当の息子として育てようと決心して隠していたんだよ。家族を繋ぐ絆は血縁だけじゃないんだよ。(大号泣)
花をカエルに変える魔術は、ソーで実践したよね。ラグナロク冒頭のお芝居で、カエルに変えたこと謝ってたもんね。
手から花火出すロキかっわいいね。お茶目なお母さまから可愛い魔術を教わるロキちゃんの幼少期スピンオフドラマください。
「信用されたいと思えるような人だった」で泣く。
シルヴィの表情もちょっと柔らかくなっていくのいいよね。
シャンパンを貰う優雅なロキちゃん。王族~!
大げさな仕草で「愛とは憎しみ」をメモするロキが可愛いし、「ふざけないで」と言いながらも微笑んでるシルヴィが可愛い。
ロキ同士で愛を語る姿が見られるなんて、そんな日が来るなんて、誰が想像した?世のオタク達を心臓発作で殺す気か?
まさか公式で「プリンセス、プリンス両方」を明言するとは思わなかった。
いや絶対ロキは男にもモテるタイプだと思ってたけど、ちょっとしたロマンスがあったのならそちらのスピンオフもください。言い値で買おう。
ロキちゃんの自由な過ごし方がマジで自由で笑った。
お酒飲んで歌って、「Another!」グラスガシャーンまでやってくれるとは...(Another!はトムヒのアドリブだったってTwitterで見た)
割とラグナロクのロキって感じだよね。きっとアスガルドにいる時は良い子にそれらしく振舞ってたんだろうな。本質は楽しいことが好きで人に好かれるタイプなんだと思う。権力者に取り入るための処世術だとしても。
サカールで手から花火出したら、そりゃグランドマスターにも好かれるわな。
「愛とはダガー(武器)」
「自分の姿を映す美しいものだ、傷つけられるまでは」
「手を伸ばして掴もうとすると、」「本物じゃない」
「愛は空想上のダガー」
はぁ~~~~~~~~~~~~~(語彙の消失)
胸板ドンされて怒ってやり返すロキちゃん。相手より自分の手数の方が多くないと嫌、みたいなところあるよね。笑
図書館でも「シーッ」ってされてやられっぱなしなの気に食わないからやり返したんだろうね。子どもかな?
ナイフは変なところに刺さるし、窓から投げ出されるし、タイムパッド壊すし、へっぽこすぎてめちゃくちゃシルヴィを怒らせる快楽主義者なロキ.....
イライラして大声出して手から魔術爆発させてるシルヴィに困惑して「.....なるほど」の一言を絞り出すロキちゃん、お育ちが良くて可愛い。そういうキレ方したことないんだね。
座ってお喋りしてるとき、ロキの脚の長さがすごくて、脚ばっかり見ちゃった。トムヒ背高いもんな。脚長すぎ。
*箱舟を目指す徒歩の旅
「人生でこんなに長く歩いたことはない」のセリフににじみ出る王族感。
「私を操って代わりに歩いてくれないか?」と甘えたことを言ってシルヴィを呆れさせるロキちゃん.........
もはやどこまでが素でどこまでが計算なのか分からない。シルヴィの魔術には純粋に感心してそうだけど、自分よりすごーい!ってへりくだって安心させていろいろ喋らせてるのかもとか疑ってしまう。ごめんね。好きだけど全部は信頼できない、それが私の推し。
それにしても身体のラインに張り付くシャツの色っぽいこと!!!!シャツの袖捲る仕草だけで女は落ちます。(少なくとも私は)
で、TVA職員が全員変異体だったという衝撃の事実ね。
うわ~~こんなサラッと言っちゃうのが憎いね、MCU!
*箱舟出航五分前
「お互い信頼し合う?」「あぁそうしよう」
いや、私たちの知るロキは信頼を裏切る生き物なので、視聴者は信頼していません。(少なくとも私は)
ここで緑色の閃光を放って警備員を吹っ飛ばす魔術を使うわけですよ。
それそれ、そういう使い方もできるんじゃん。映画の短い尺内じゃ見せてくれなかったそういう戦闘スタイル、もっとちょうだい。
崩壊する建物を元通りにするって、そんなすごいこともできるの?マジで?今まで何してたの?
最近TENETを観たばっかりだから逆行の映像みたいだなと思ったし、最近ドクターストレンジも観直したばっかりだから、街を巻き戻ししてるみたいだなと思った。
ロキちゃんあなた、タイムストーンちょろまかしたりしてない??
そもそも本当にノープランでここまでの状況に追い込まれたとは思えないから、タイムパッド壊しちゃった☆も信じてないよ私。
4話目でそういうの全部分かるんだろうなと信じている。どうなるんだろうね。わくわく!
ラスト、崩壊する箱舟を見上げるロキの胸板の厚さが本日のMVPでした。
あれはガン見してしまうでしょ。
3話目も大変面白かったです、ありがとうございました。合掌