テレビ屋気取り ＃3「あちこちオードリー〜春日の店あいてますよ？〜」
皆さんこんにちは
企画を始めて第3回目、このnoteのやり方を始めて2回目の「テレビ屋気取り」でございます。
（企画についての説明はこちら）
紹介する番組
今週ご紹介したいのは、
「あちこちオードリー 〜春日の店あいてますよ？〜」
です。
テレビ東京で2019年10月から放送されているバラエティー番組で、MCはオードリーの2人。
春日さんが料理店の大将、若林さんがその店の常連客という設定で、お客さんとして来店するゲストの芸能人と本音トークを繰り広げていくという番組です。
テレビや気取りの「この番組のここがすごい！」
この番組がすごいのは、テレビでラジオをやっていることだと思います。
料理屋のセットに出演者が座ってトークするだけの番組で、体を張った企画があるわけでもないので、正直テレビ（映像）である必要はないと観ていて感じます。
ただ、もともとはテイクアウトアプリの会社による一社提供の番組で、毎回料理を試食する場面があったため、そこはテレビで”見せる”必要があったのかもしれません。
少し理屈っぽくなってしまいましたが、
この番組の面白さは深夜ラジオを聴いている気分になってくるところにあると思います。
私は昔から、テレビでテレビの裏側を喋ったり見せたりする場面が好きで、高校生になって深夜ラジオを聴くようになってからは、芸人さんたちがテレビでは話せないような話を喋ったりするのに惹かれました。
「あちこちオードリー」を観ていると、その時と同じ感情になります。
テレビであることによって、出演者たちが暴露している時の表情や、それを大笑いしながら聴いているオードリーさんたちの表情が観られるため、そこはこの番組がラジオではなくテレビである必要性があるところなのかもしれません。
テレビ屋気取りの「勝手に考察」
正直、この番組はテレビやラジオが好きな人、そしてオードリーのファンにしか需要がないだろうと思っていました。
しかし先日、バイト先の友人が「あちこちオードリーおもろいわ〜パンサーの回5回くらい観たわ」と言っていて衝撃を受けました。
その友人はテレビやラジオにガッツリハマっているタイプではないと思っているので、そんな友人からこのセリフが聞けたということは、もしかしたら自分たちの同世代に、「あちこちオードリー」ファンが結構いるのではないかと感じています。
若者から一番遠い存在にありそうなこの番組、フワちゃんゲスト回とEXITゲスト回がどれくらいの注目を集めたのか気になるところです。
最新回について
今週（10/13）放送の回は、お笑いコンビ・ニューヨークと岡田結実がゲストの後編でした。
今週は、個人的に思う”この番組らしさ”がたくさんあって、今週見たテレビ番組の中では一番笑った気がします。
オードリーを含めて、それぞれがテレビに出る中での苦労があり、日々それと向き合いながら芸能界を生きているのが伝わってきて、逆に「芸能界って夢があっていいな」と感じる内容でした。
ニューヨークには、もっとたくさんテレビに出て暴れて、「また情けないテレビの出方してもうた」と言って欲しいです。
今週の放送を経てニューヨークが好きになりました。YouTubeのチャンネル登録を今更ながらしました。
まとめ
「あちこちオードリー」は、少しコアな層を攻めつつも、ネットニュースの見出しになりそうな発言が多数生み出されるがために、結構幅広い層が観ているのではないかと考えられる番組。
P.S. 配信ライブ楽しみです！
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