トラックマンデータとラケットスペック
掲載データは下記を参照しました。私が測定したのではありません。
SWとRAはtennis-warehouseを参照
トラックマン測定結果は試打ラケTVを参照
試打ラケのトラックマンデータをラケットスペックと比較してみた
SW+RAの数値が高いものから、RA値を優先で上から下に
RACKET SW RA TOTAL
Pure Drive 2021 320 71 391
E-ZONE 100 2020 322 69 391
Pure Aero 324 67 391
VCORE 100 324 66 390
E-ZONE 100 2022 317 67 384
VCOR PRO 100 321 63 384
BLADE100L 314 69 383
フォア フラット SPEED SPIN CLEARANCE
Pure Drive 2021 141 1592 57
E-ZONE 100 2020 151 1364 57
Pure Aero 143 1671 58
VCORE 100 143 1503 43
E-ZONE 100 2022 147 1396 48
VCOR PRO 100 149 1440 36
BLADE100L 150 1470 26
フォア スピン SPEED SPIN CLEARANCE
Pure Drive 2021 119 2581 138
E-ZONE 100 2020 115 2929 104
Pure Aero 107 2966 79
VCORE 100 121 2470 115
E-ZONE 100 2022 120 2683 116
VCOR PRO 100 117 2922 128
BLADE100L 113 2899 121
バック フラット SPEED SPIN CLEARANCE
Pure Drive 2021 126 1132 28
E-ZONE 100 2020 135 1039 45
Pure Aero 136 1167 57
VCORE 100 130 1115 64
E-ZONE 100 2022 132 652 59
VCOR PRO 100 135 870 52
BLADE100L 132 947 43
バック スライス SPEED SPIN CLEARANCE
Pure Drive 2021 95 2490 48
E-ZONE 100 2020 101 2699 71
Pure Aero 97 2576 91
VCORE 100 96 2880 54
E-ZONE 100 2022 97 2546 59
VCOR PRO 100 94 2616 67
BLADE100L 95 2472 65
サーブ フラット SPEED SPIN CLEARANCE
Pure Drive 2021 187 1047 18
E-ZONE 100 2020 185 928 22
Pure Aero 182 1081 1
VCORE 100 181 1072 6
E-ZONE 100 2022 185 1018 24
VCOR PRO 100 184 955 21
BLADE100L 181 911 21
サーブ スライス SPEED SPIN CLEARANCE
Pure Drive 2021 150 2650 17
E-ZONE 100 2020 156 2460 24
Pure Aero 141 2754 40
VCORE 100 154 2643 43
E-ZONE 100 2022 149 2525 25
VCOR PRO 100 145 2758 36
BLADE100L 145 2893 42
サーブ スピン SPEED SPIN CLEARANCE
Pure Drive 2021 131 4257 60
E-ZONE 100 2020 125 4069 82
Pure Aero 131 3821 28
VCORE 100 135 3865 49
E-ZONE 100 2022 138 3596 51
VCOR PRO 100 135 3876 61
BLADE100L 130 3752 52
これを見て思ったのは、フラットで打った時に回転がかかるのが
スピン特化と言われているラケット
フォア、バックのフラットで回転がかかっている(1500以上)のは
Pure Drive 2021、Pure Aero、VCORE 100
フラットサーブで回転がかかっている(1000以上)のは
Pure Drive 2021、Pure Aero 、E-ZONE 100 2022
つまり、普通の人が打っても回転がかかるラケットなんだと思う。
スピンをかけにいって回転がかかっている(2900以上)なのは
E-ZONE 100 2020、Pure Aero 、VCOR PRO 100
海外でも人気以外の共通項が無いように見える。
特徴的なのはスライスサーブで回転がかかっている(2700以上)ラケット
Pure Aero、VCOR PRO 100、BLADE100L
縦しなりをうたっているBLADEが最大値
スピンをかけるにはあまりカタログに泡われない縦回転が効くみたい。
そういう意味では、ストリングでチューニングある程度できそう。
一般的なスイングでは、試打ラケでフラットの時の回転数が回転のかかるラケットの目安になりそうと思った。
E-ZONE 100 2022はそういう意味で縦しなりが固くなっている気がする。
スイングスピードがある人は、E-ZONE 100 2020の方が回転をかけられるのかもしれない。
フラット系のスイングの人は、E-ZONE 100 2022の方が回転をかけやすいと思われる。(ただスライスサーブがその傾向を裏切ってる)
ということで、回転かけるの苦手な自分にはE-ZONE 100 2022で良かったと思う。
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