ビヨンド三鳳
先月、天鳳三麻で十段に昇段した。感無量であった。
十段タッチは長年の目標の1つであり、これを達成したことで三麻への想いが一区切りついたよう感じた。
ありがとう天鳳 pic.twitter.com/UmD74QlR51
— サドゥー (@sadhumazou) May 18, 2024
十段到達後も普通に打ち続けて順当に降段し、Xでワチャワチャしてる今日この頃。少しずつ天鳳に臨む心境も変わっている。
昔は絶対許さないと思っていた天鳳三麻を許してもいいかなと思い始めた。気持ちの問題である。
なるほどなるほど、大きな目標の1つを達成し、おおらかな心になっているのだろう。心の安寧は悪いことではない。
だが地獄の67ルーパー時代の経験から、私は天鳳を絶対に許さないという気持ちを常に心のどこかに持ってこれまで打ってきた。
その気持ちを失うということは、強さへの熱量も同時に失っているのではないか?
これは現状に満足してしまったということか?
そんな疑問を抱いた。
前々から凡人の自分の限界は十段タッチ+5000戦安定段位8ほどだと薄々感じていた。打牌内容の修正点は多分にあるものの、自分のスペックを考えたとき、予想限界以上に成績を上げるのもなかなかに厳しい。
これまでは少しずつ強くなり安定段位をあげていった感覚があったが、今後はおそらく衰えと成長が均衡し、停滞した未来が予想できる。
限界が見えて、現状に満足してしまった打ち手の相場なんて決まっている。段位を保存して別のネト麻にいき、大して打たずにXで衒学的に語りだすのだ。ポーカーを始めるかもしれない。(要出典)
自分は打ち手としてピークを過ぎたのか。
向上心を失ったわけではないが、停滞を良しとし、上を目指す情熱が少しずつ目減りしている。
情熱がなければ、さほど強くなれないだろう。
それでも、情熱の代わりに新たに生まれた感情もある。
感謝であった。
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父にありがとう、母にさよなら、そして、全ての三麻民に、おめでとう。
そうだ、これからは自分を強くしてくれた三鳳に感謝しよう。一戦一戦感謝の気持ちを込めて大事に打っていこう。
私はピークを過ぎたのではない。次のステージに進むのだ。
きっとそんな私に麻雀は応えてくれ…
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ど゛お゛し゛て゛だ゛よ゛お゛ぉ゛お゛お゛お゛ぉ゛!!
やっぱりこのゲーム絶対許さん。許せるわけがなかった。
情熱ゲージマックスまで一瞬で回復した。目が覚めた。
なお、今月の成績は51-47-58である。(6/25現在)
いやいや負け越して感謝してる場合ではないが?許せねえよ…
たった一カ月打っただけでいつものアチアチ・ブチギレ天鳳民の出来上がり。
十段でなにかを悟ったような気がしたけど全て気のせいだった。麻雀はこの繰り返しである。
結局また十段を踏めるまで、地獄と天国の段位戦を何千戦でも打つしかないよなあ。強くなるしかない。
いつか自分を許せる日まで。
つのだは絶対許さない(天鳳𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬)
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変わらない日常ED