「雑3」 斎藤知事的考察その2
台風10号も大きな爪痕を残しました。
被害にあわれた方を心からお見舞い申し上げます。
100条委員会の斎藤知事の映像を拝見し、思ったことを少し、、、
難しいことは、沢山の方が評価されてますので、
斎藤知事は、過去に公務員として働いたことが大きな自分の礎となっているようです。
彼が公務員として働いたときに自分の時はこうだったからという意見が多いような印象を受けました。
これって、実は考えてるようで考えていないのです。
自分がこうされたからこうあるべきだは考えている回答じゃないですよね?
この思考がすべての事象を物語っているのではと思いました。
こうあるべきの要因は公務員時代の先輩からされてきた事が原因だからです。
このパワハラは、自分がされてきた事=自分が決めたことじゃない。
これが違和感のすべてだと思いました。
だから、どこか他人事で、人の命を軽んじているようで、、
人を見て考えていないと思います。
自分がこうされてから、こういう風に感じたからこういう風に直そう、続けていこうが本来の社会人としてのあるべき姿だと思いまし、そうあるべきでしょう。
私も今から言えばパワハラだったなんてことは山ほどあります。
・先輩より早く帰るな、見習いは先輩よりやることが一杯あるだろう。
・お前はコピーだけを1年やれ、お前がコピー作業するだけで1年雇うくらい会社は余裕がある。
・お前が一人前になるまでに会社は1億円不意にするんだぞ
まぁ今も印象に残る今でいう新人だった時のパワハラ笑はこのくらいかな?
実際はもっと言われてると思うけど忘れてます。
1番目は当たり前ですね。
何もやることなければ、マニュアルや会社の要領を読んで先輩の帰りを待つのです。
休日もよく呼び出されました笑
2番目のコピーだけをやれというのは、まぁこれだけ見るとパワハラですけど笑、これは段取りの勉強なんです。
コピーして、どういう手順で書類を1部集めて作ってホッチキスするか?
こうすればもっと早く1部作れる、こうすればよりもっと早く1部作れる。
まぁこういうことですよね。
今は、1部ずつでホッチキスも自動でやってくれますが、社会人の初歩の段取りはやっぱコピーから学んだところはありますよ。はい・・・。
ただ、これが今も当てはまりますか?全部コピーがやってくれますよね?
これが時代に合わないということ。
他の類でいくらでも段取りの勉強はできます。
これが人を見て何を言うかってことと、考えるってことだと思います。
知事にあらず、自分から下の子たちは、自分の言葉に重みをもちます。
ちょっと言ったことを本人が忘れても下の子はびっくりするほどずっと頭の中に入ってることもたくさんあるのです。
自分の上記のようにですね。
自分の言葉の重みにまず恐怖すら覚えるほど実感する事、そして考えること、発する前に本当に発していいか考える事、これができなければ今の社会人は失格です。
斎藤知事はこれのどれもできていないでしょう。
改めて、本人が今まで3年間何をしてきたのか振り返って、自分の言葉で語るべきです。