「雑5」斎藤知事的考察その4
斎藤知事について、各専門家の皆さんがわかりやすく説明してくださってます。
特に古舘伊知郎さんの説明はわかりやすくて、理解しやすかった。
言葉を発するプロが斎藤知事の声色、物言いや言葉の細かい節々について説明されていてすごく理解できました。
今日の会見でもよーく伝わったのですが、
「もし、失礼なことがあったら本人に直接謝りたい」
このもし、って自分は失礼に値するとは思ってないが、職員がそのように感じたのなら謝りたいと聞こえるのです。
言葉ってすごいですよね。
特に日本語は、細かいニュアンスごとに単語があるのでこういう自分が実はどう思ってるかがどうしても端々の言葉に出てくるのです。
動画の心理士の方は、それが一瞬、顔にも出るのだとその一瞬で嘘をついてるかどうかも専門家はすべてわかるのだということ。
本人が会見で一つ一つの職員アンケートに対し否定するということは、県職員の存在を否定するということです。
今も県職員の皆さんはリアルタイムで傷つき続けているということです。
これはたまらないでしょう・・・。
「人は人生で失敗し、その責任を誰かに責められて、奈落の底まで落とされてやっと人の思いがわかるようになる」
一番大事な”人としての感情”が抜けているのかな?
そして、彼を責め立てるだけじゃなくてこの大きな事件を自分の周りではどうかと落とし込み考える事が大事です。
自分の襟を正したり、反面教師にしたり、それが一番大事だと思います。
私の上司は本当に素晴らしい方たちばかりですが、こういわれたことがあります。
「万が一、仕事で噓をつくことがあるのなら、墓場まで持っていける嘘をつけ」
私はこれを聞いてるのでもちろん嘘はつけないですね。
私は、顔にも出ますから、とてもじゃないけど、幸いにも斎藤知事のようにはなれないです。