「雑7」斎藤知事的考察その6

 ついに引導を渡された知事

 
 ついに、引導を渡された知事、今日全会一致で不信任案が議決されました。

   地方自治で、不信任案が可決されたのは、戦後で5例目だそうです。
それだけ、不信任というのが異常な事であることがわかります。

 もし、知事が議会に対し、解散を打って出た場合は、地方自治史上初めての解散となるそうです。

 それだけ異例で稀有な事態だということを言い換えれば、知事としての本質、人間性そのものが問われているということです。

 政策、県政を前に進める、公約の達成度、そして終盤で出てきた擁護論。

 本質は何が問題なのかがおざなりになってる気がします。
 
 ・公益通報を怪文書と勝手に当事者が判断し、報復ともいえる人事を行った
 ・公益通報制度に詳しい弁護士の方が法令に違反していると明確に断言した。
 
 一番大事な事は、いまだに知事は、当事者に対し謝罪を述べていないことです。

 いくら良い政策を進めていても、人を殺めた上にある政策なんてもってのほかじゃないですか?

 知事と同様に県民の付託を受けた県議会議員が全会一致で不信任案を可決したということは、県民が知事の考えを明確に否定したということです。

 とにかく今は亡くなられた職員に対し、まず謝罪するべきじゃないでしょうか?

 あなたは、このままでは本当に人生そのものが「恥事」になってしまいますよ?

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