【Designship Do】5回目 ユーザーリサーチ
サービスデザインを進める上で個人的に最も肝だと思っている「ユーザーリサーチ」について学ぶセッションでした。
VODは答えのない・仮説を探すための探究的リサーチ(定性リサーチ)、Wicked Problemなど、ユーザーリサーチを行う際のフレームワークや前知識を学習しました。
デザインリサーチをする上で注意することは、確証バイアスが正しいことを裏付けるためにインタビューするのではなく、発見し学ぶことが目的で「正しさ」を説得するものではないということでした。
本セッションでは以下を順に行なっていきました。
・リサーチクエスチョンの設計
・リサーチ手法検討とプロジェクトモデルのアップデート
・リサーチ計画の詳細化
リサーチクエスチョンの設計で良いクエスチョンについても言及されていて、まとめると以下となります。
Feasible:そのリサーチが実行可能か
Interesting:そのリサーチテーマが興味を惹くか
Novel:社会・人にとって新しく独創的な疑問か
Ethical:倫理的な問いかけか
Relevant:テーマに強い関連・切実さがあるか
限られた時間内で上記を的確に踏まえたリサーチクエスチョンを量産するのはなかなか厳しく、量より質とのことだったのでまず20点ほどリストアップすることに。
後ほどリサーチクエスチョンを改めて見ると使えないものがおおよそ半数近くあり、難しさを実感しました。
実際に手を動かして思ったことは、前述の良いリサーチクエスチョンを踏まえていないと、量産しても、インタビューで集めたデータが芯を捉えたものでなくなるなと感じました。問いのデザイン大事。
そういえばトピックマップについて忘れていたのでそれも復習がてらやってみようと思います。なかなかやることが増えてきた。
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