そう、吟子さんは沖縄の染色従事者から大分嫌われてました、人間国宝の娘!っていう言い方に、読谷の花織や紅型作家も悪意を込めておったが、皆面と向かって死ねとかいえない、というか口では先生先生してても居ないところで、という娑婆世界。それを知っていない訳でもないと言わんばかりのミチミチに隙がない作品を世に送り続けていたので、やっぱり、、、作家だったら作ったもんで勝負しようぜ、そんな根性というかエレガントな心意気のある人だったなぁ〜。昔のシュリの女は皆ライヴァルだった、今は!?、という裏返しの口調を感じる。本気でやれば出来ない事はないでしょ?。そういう人生だったと思う。あの世でも間違いなく糸を触っていそうだし、多分今時のものよりかはやればやる程深まるであろう、昔の人これどんなやって織ってたんだろ!?という謎解きをしているに違いない。
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