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2020年4月27日、creemaから、
引き続きメールを削除しながら、creemaから食器特集、、、
やちむんの世界では数年前からペルシャブルーを作る人が多く、トルコブルーとかマット青とか釉薬の会社特有のネーミングにて様々な水色のターコイズの食器が展開されて居る、、、
のだけれども、私はあまり好きでは無い、本土から沖縄に観光に来る人はとても好まれるので商売にはなるのだけれども、実際地元で毎日見て居ると吐き気がして来る、
工芸を見出して半年ぐらいでギブアップ仕手シマッタ私、、、大嶺實清のペルシャブルー、元祖ペルシャの人なのか、大嶺サンのペルシャは軽くて全体的に小細工が無く良いのだけれども、他の人の水色はなんか、、、売れて居るから乗っかる、という感じ市場原理主義なのでそれは批判しないけど、あれもこれも詰め込み過ぎて重いのよ、、、絶対沖縄の土使ってとか、本土の材料陶芸会社が開発した丈夫で軽い土を使う作家は納得行かないとか!ね、気に入れば重くても使うけどね!、
というコアなやちむん事情はさておき、南部鉄器もこういう事情があるのだと思う、それはどうでも良く、、、やっぱりカラフルな南部鉄器!面白い!元の南部鉄器って、、、あんなワビサビ缶詰めに多肉植えてあるねとかクウネル系のナチュラルで優しい天然生活!ヴォサノヴァを聞きながら、、、という世界とは真逆にカラフルな南部鉄器、合成塗料を活用したのか!?ヒステリックでスリリングな色彩展開、多面体のチューカー!素敵、、、南部鉄器の業界に潜む誹謗中傷ですら無視して購入する必要がある、
密かにヲッチングして居るウリウリババア!南部鉄器に酢水にて鉄媒染液を作るだなんて強烈、、、笑
自分で鉄物集めて作った鉄媒染はあまり染まらないけれど、田中直染料店から購入した鉄媒染はサラサラしててよく染まる、、、多分粒子分解して居るのだと思うし、アレモコレモの鉄を混ぜて作って居っては居ないだろう、このプロ基準と素人基準、けど昔は田中直だなんてなかった時代の作家はどうして居たのだろうか、地方に伝わる土染=媒染を思うと、、、その作家は好きな方を選ぶしか無いのでしょう、という素敵な踏み絵が待ち構えて居る。
人生の、と言うまでもなく、日々の選択には様々な集積が待ち構えて居るのだけれども、国吉清尚の選択が生み出した作品をその都度思い出す。本当は踊りがやりたかった嫁と結婚してしまったあまりに、夫婦喧嘩する度に、本当は踊りが〜とか言い出す女を切り捨てて!と言うのに痺れるのです、
福田和也さんが文學界新人賞で書いてた才能は滅ぼす場所であってそれを惜しくは思わない、と言うの、全く同じよね〜山田詠美は福田和也の評論あまりよく思ってないみたいだけど、
終わり。執筆時間1時間あまり。才能だなんて言葉恐ろしくて使えま千円、
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