2020年2月29日、noteのdmから、
メールを削除しながらこしあんパンを買いに行くお話、、、この絵柄はホラーで不味そうですが、フキサチーフを買いに行くはじまりが私的に共感したので、フキサチーフという一定のお絵かきさんが使う画材の定着剤、粒子の多い顔料を紙なんかに固定するもの、、、やや高いのだけどケチると後々ダメになる、
餡パンを買いに行く途中村上春樹も出てきて、私は村上春樹ファンでは無いので、、、あるが、それは置いといて、何か物語を知っていれば、より町歩きが楽しくなる、
あんぱんは某キャラクターのあんぱんというキッチュな商品で漫画の中に取り上げられていて、、、国民的なものを感じる。
最近は天然酵母、トランス脂肪酸不使用の、グルテンフリー、砂糖不使用、ヴィーガン、という世界も増えてきて、そういうもので無いと、と思ってたけど、自分の中で満点を出してくれるアイテムを愛する、という忘れてたものを思い出させて頂けた、
江國香織の夕顔は出だしから、寄り道は仕方の無い事だった、という、、、出だしは本歌取り、と思うのか、構成や全てにあの人らしさが出てて大変宜しいけれど、イクミさんは江國香織の小説が気持ち悪い、と言いつつ、あるねとかクウウネル系のナチュラルで優しい系の人物で有りながらも刃物を突きつける感じに、その人の業の深さを感じた、イクミさん見た目も考え方も大嫌いだけど、人の業の深さというものはそうたやすく披露するわけでも無いのに、ぢゃ読むなよ!という江國カヲリを読んでおいて、ツイッターに書き込む姿は、ウンコの臭いは嫌いだけどヤミツキ!みたいな臭いものに蓋をするんだけど漏れ出る感じがたまんない!というフェチ感もあって、、、大変宜しい。
さて、あんぱん、こしあんがお好み、作者のその心情、その考え方、宜しい、、、マーガリン入りは怖いので、近々天然酵母のパンを買いに行こうと思う、
終わり。執筆時間2時間あまり。この漫画の絵柄では食欲はそそらないけど、あんぱん食べたい!と振り返らせる画力、只者では無いね、