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いつ頃作ったかな、、、もう沢山作ったから忘れたけど、、、、多分2017年頃の夏に一度作り、柿渋染が気に入らな行くてそのあと何度か染め重ねしたもの、だと記憶している、
年齢とともに日々の記憶は忘れるけれど、、、昔の事は良く覚えている、
数年前の記憶は定かでは無いし、昨日食べたものも忘れるけれど、いちいち覚えてらんない、
この服は、、、広げると四角になり、2個穴が空いていて、腕を通して画像のような形に、
わずかな縫製、前芭蕉布作家の嫁が言ってたが、首里織とかでも五千円でショールとか見かけるけど、いまいち綺麗に巻きこなせている人はいない、というファッション生の指摘を思い出す、
手織りの着物は高いから帯に、帯も高いからストールに、という展開だけど、38cm幅で着物織った余り糸を勿体無いからと使い作るのと、エトロとかショールが得意な会社がショールとして使えるものを目的として生産したものは訳が違う、、、
今は志村ふくみの色、とかいう書籍が出てるもんだから勘違いしやすいだろうけど、織物をしている人のメリットは意図から企画ができる事、お金を稼ぐために余り糸でお金をかけず十円の材料で100万円にして売るのが商売だ!というのとのせめぎ合いでもなく、、、、破綻、
という感じで、巻きやすいショールとか価格設定、を考えてやっていると、布を買って、縫製して製品染、という感じにしているのだけど、元の色は辛子色みたいな黄色、
柿渋染の特徴として繊維を固く引き締める、という特製の元、衣料に使うと着心地がゴワゴワして来る、というのが挙げられる、が、使ってゆくうちに柔らかくなる、他の染料顔料とは違い塗料、タンニンの成分が水分や日光に反応して色が濃ゆくなる、鉄媒染にて色を黒くしている、
という事をしている、生地から作りたい、というオリジナリティと価格からの考え、
染め方は浸してハンガーにかける、というもの、だけ言えば、簡単なんだけど、これが掃除が多くなるのです、、、
ハンガーにかけて自然な水分の蒸発を狙って濃ゆい所薄い所の濃淡が出る、着た時に立体感が出る、というのが狙いで、デザイン的な染め方、というか加工、
ちゃんとムラなく滲んだらダメ、という染織の人からすると、ありえないやり方ですが、ありえなさを逆手に取ってます。
が、やはり計画通りにはいかないもので、回数を重ねて染めれば手間が省けて価格が安くなる、を目論んで、一回染めて鉄媒染でゴー、って思ってたけど、実際に染めたら!一回ではいい色が出ないのよ〜、
まぁ元から化学染料で染められた辛子色に柿渋掛けてるだけで非難轟々なんだけどさぁ〜やって見ないことには何も始まらない、、、、やったからとてすぐに送り出せるシロモノにはならない、けれど、こうやって継続しないとモノは出来ない、
そんなこんなで、数回重ね染下であろう此方、、、勿論自分でも作れるし、知花花織の人が、作り方聞いて、じゃ私も真似して!と言ってました。
絣は括るのが大変!と文句言ってたけど、首里織の人が、大変大変言ったらものは作れませんよ〜って言ってたのを教えてあげたいけど、その人結構なババアだったのよ〜こういうのを老害っていうんだはずね〜ウケる
終わり。執筆時間1時間余り。現在柿渋染は休止していて、それはなんでかというと、そんなに費用を掛けてつくつてもそんなに好きではないと言うこと、嫌いっていうか、私茶色系苦手、、、自分が着れるものと、作れるものに差が生まれる、というのがあり、よく、自分で使ってこそ人に売れるとかなんとか言われるのだけど、その考え方と現実の差がデカイだよね、とは言え、作りかけのものもあるので、柿渋もやらないとね、、、、
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テキスタイルを活用した衣類の製造販売。 minne bace hands creema iichi 催事等で販売。 フツーに着れない系が得意、フツーに着れるものも作っているつもり。 三つ子の魂百迄。心に無い事しない。無責任で上から目線の先輩後輩ごっこ御断り。自由度が高い生き方。