SADAHARU HIGA HAUTE COUTURE・TOGA・筒衣・ワンピース16
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もう既に売れてしまった物を紹介するだなんて、、、、って感じですけど、昨年頃作った記憶、綿と麻の混紡のちょいと高めの浴衣地を使ったワンピース、
清涼感のある白だけど、私が一時期クラフトフェアに出てた時、ボディに着せつけてあったものは白でした。
何でかというと、作家が集まる催事なので、魂込めてとか命かけて儲からないけどやってます、という暑苦しいジジババ作家を蹴っ飛ばすつもりで白にしてたわけね、何でかっていうと、作り込んだものは使い難いし売り難い、お客さんはそんなのあんま求めてはいません、
勿論理解してくれる人はこの世の中に誰かいるけれど、石垣克子みたいにきっといつか白馬に乗った王子様がカルティエ美術財団とかに繋いでくれるのお〜見たいな夢見る夢子ちゃんみたいに、助成金に頼ってる人もいるんだけどさ、口で言ってるのと現実は違います。
続けていればきっと、だなんてその低い確率を求める、という姿勢も嫌いです、そんなに求めてないし、使い難い、勿論感動すれば買うけど、確率が低すぎます。
そんな人間の欲望を打ち消すように、払拭して、、、志村ふくみの人間が汚すとか、谷川俊一郎の命は命を生贄にして、だなんてのも綺麗事としか思えません、
じゃぁ何なの、そんん問いかけを持って、ヒステリックでエゴイストになってくる私達、けれどね、それは欲がかぶると見えなくなるものがある、なので、たまに白を作るといい、マルタンマルジェラの白、着物の半襟は白でキメ!という感じで、皇室っぽい、マリア様みたい、いづれ汚れるんだけど物事の始まり、だなんて、そんなエレガントでロマンチックな、
汚れたら洗えばいい、売れ残りのプリントでマスク作るより、白ガーゼが人気であるように、白は除菌漂白も可能、利点ばかり、
太って見える!?そんなの知らない、綺麗だったら綺麗なまんまで充分ぢゃない!?わざわざ手を加えて本来の趣旨から離れても元に戻るだけで時間の無駄遣い、
終わり。執筆時間1時間あまり、そんな気持ち、
#白いワンピース
#作る喜び
#誰でも作れそうで誰でも作れない世界
#失敗しても人生
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