海外ドラマ「パニッシャー(シーズン2)」を観た話
北海道在住のコンサポ登山社労士のkakbockです。
ここ数年、ディズニープラスでマーベルの映画やドラマを見ているのですが、最近は、少し前のマーベルのドラマを見ています。
ここ1,2か月で「パニッシャー」というドラマを見ていますが、最終シーズンであるシーズン2を見終わったので、感想を書き留めたいと思います。
パニッシャー(punish)とは
パニッシャー(punish)は、英語で、「罰する」とか「懲らしめる」という
意味の単語です。
なので、パニッシャーは、処罰する人ということになります。
パニッシャーは、マーベルコミックで人気のあるキャラクターで、元軍人で、家族を殺害された後、私刑執行人として暗躍していたフランク・キャッスルが主人公です。
シーズン2まであり、各シーズンが13話あるので、全部で26話です。
あらすじ(ネタバレあり)
家族を惨殺した張本人ビリー・ルッソへの復讐を遂げた1年後、フランク・キャッスルは放浪の旅を続けます。
ミシガン州のあるバーで、トラブルに巻き込まれた少女エイミーを助けることで、謎の殺し屋たちに追われることになります。
一方、フランクにぼこぼこにされ、顔をズタボロにされながらも殺されなかったビリーは、記憶をなくしながらも、犯罪者集団をまとめ、集団犯罪グループのリーダーになったりして復活します。
ビリーと元カノのマダニと今カノのクリスタの三角関係なんかも絡んできます。
そして最終話の最後のフランクとビリーの対決は・・。
びっくりのラストでした。
感想(ネタバレあり)
今回も、フランク・キャッスルが強いです。
途中、監禁されて殺されかけますが、死にません。さすがです。
そして、フランクを思いっきり巻き込んでしまう謎の少女エイミー(偽名レイチェル)が、1話の冒頭から、イライラさせまくります。
フランクは何とか殺し屋から狙われるエイミーを、命を懸けて守ろうとします。
で、フランクはエイミーに対し、「隠れてろ」とか「出てくるな」とか「逃げろ」とか指示するわけです。
それをことごとく、エイミーは逆のことをして、かえってフランクがピンチになります。
ことごとく裏目に出るわけです。子供なのでよくわかってない、深く考えられないということなのですが、とにかくイライラするわけです。
でも、最終話でフランクと別れるシーンでは、カワイイ一面をのぞかせつつバスに乗り込みます。
そして、シーズン2で個人的に好きな最高のシーンは、最終話で死にかけのビリーがカーティスに「来てくれ」と電話したら、カーティスではなくフランクが来てしまった後のシーンです。
無言で入ってくるフランクに対し、死にかけで壁によりかかったままのビリー。
近づいてくるフランクに対し、ビリーは泣きながら、フランクに色々話しかけようとします。
その瞬間、フランクが無言でビリーに対して発砲し、ビリーを殺します。
そして無言でフランクは去ります。
フランクとビリーが最後にどんな会話をするのか、特にフランクはビリーに対して何を言うのかと思ってみていたところ、あっさり殺しちゃったんです。
何も言わずに本当にあっさり殺します。
観終わったすぐ後は、物足りないと思いましたが、改めて考えるとこれがフランクの怒りの最終地点を非常によく表わしてるなと思いました。