税理士試験奮闘記(その2)
こんばんは。ドラマー税理士さだです。
『税理士試験奮闘記』その2です。
※その1はこちらです↓↓↓↓↓↓↓↓
1.簿記の勉強ってどんな?
前回の記事(その1)では、実際どんな感じで勉強をしてたのか書いてなかったので今回はそのあたりを書こうと思います。
まず最初に、会計事務所の募集要項によく「簿記2級合格」って書いてあるんですけど、そもそも「簿記って何?」からのスタートでした。なので、とりあえず本屋さんに行って一番簡単そうなテキストを買うことにしました。
そして数あるテキストから私が選んだのはコレ!! ↓↓↓↓↓
パブロフ流です。(何が?笑)
これね、漫画で分かりやすく書いてあるんですよ。オススメです。
そしてとりあえずノートに大事なことをメモしつつ読み進めていきました。
当時のノートがこれです↓↓↓↓↓
仕訳のルール 勘定科目と金額の2つの要素
買掛金⇒ツケ(売る時は売掛金)
とか。可愛い。7年前の俺。まだバリバリのバンドマンだった俺。
ああ、この頃の俺ってまだ純粋だったよなあ。。(今は違うのか!?)
っていう訳わかんないテンションは置いといて。
とりあえずこんな感じで簿記3級の(一番簡単そうな)テキストを使って、簿記のいろはを学びました。
勉強なんて10年ぶり。始めたころはまだワクワクしかなかったよね。
2.なぜ簡単そうなテキストを選んだのか
数あるテキストの中で一番簡単そうなものを選んだ理由は「簡単なテキストでもダメだったら潔く諦めて違う道を探そう」というリトマス試験紙的な意味合いが強かったです。
まず、簿記というものが自分に合っているのかどうかが知りたかった。
当時33歳。結婚。まだ1回も就職経験なし。
ということで焦りもあったんですね。というか焦りしかなかったんですけどね。
なので、じっくり色々試している時間なんて無かったんです。簿記というものがどういうもので、自分には合っているのか?やれそうか?というのを手っ取り早く知りたい、というのが大きかったです。
3.簿記2級の勉強へ
簿記3級の勉強を始めて1週間後にはテキストが読み終わりました。
ただ、それは特に復習とかもせずに、テキストがひと通り読み終わったというだけです。
ここで簿記3級の資格を取りたい方は、何度もテキストを読み返し、復習しつつ、問題集や過去問を解く流れかと思います。
が、私は簿記2級の勉強へ移りました。簿記3級のテキストを読んだ感じ、「これならなんとなくだけど行けそうだな」という感触が有り、自分の中で2級へのGOサインが出ました。
そうです。目標は就職、そして、その条件となるであろう簿記2級合格なのです。
というわけで、今度は漫画で分かる!みたいなのじゃなくて、ちょっと真面目そうなテキストを選んでみました。(それが後にお世話になる資格の学校TACが出版してるテキストでした。)そして自分でテキストを読むのが結構苦手なので、テキストを先生が解説してくれるDVDというものも有ったので(というかむしろそれがあったからこのテキストを選んだ感じ)DVDも一緒に買ってきて2級の勉強へ移行しました。
いっつも思うけど、この新しいテキスト、新しい級、新しい科目、みたいに、勉強が移った時が(レベルアップした感じがして)一番ワクワクするよね!!
ちなみに購入したのはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓
そしてこのテキストを説明してくれるDVD。
岩橋先生、懐かしい。。。
ちなみにこのテキスト&DVDも、めっちゃオススメです。
ホントにいつもワクワクしながらDVD見てました。
あとは上の2つは商業簿記なので、工業簿記も同じく教科書とDVDを一緒に買いました。
3級はテキスト1冊なのに2級になると2冊(商業簿記と工業簿記で1冊ずつ)。ボリュームの違いが結構ありますよね。
難易度的にも3級の5倍くらい難しい感じがします。
4.勉強に飽きたときはどうする?
さてさて、簿記2級の勉強に移ると、「株式会社」「株主総会」「取締役会」とかの言葉が出てきて、お!お!ってなるわけです。
俺ちょっと賢くなってきてる?みたいな。
「資本金」「資本剰余金」「利益剰余金」とかね。かっけー、みたいな。
「吸収合併」かっこいい!からの「のれん」
え?のれん?みたいな。
のれん、て。急にダサくなったやん。。。笑
そんなこんなで、俺勉強してるでー、かっこよくなってるでー、みたいなテンションで毎日勉強していても、やっぱり飽きてくる瞬間があります。毎日おんなじ先生のおんなじトーンの授業になるからしょうがないよね。(岩橋先生は全く悪くないです。)
さて、そんな勉強に飽きてしまった時にお勧めなのが、例えばこういう本
今、Amazonでこの本検索したら
お客様は、2013/7/3にこの商品を注文しました。
って表示されてました。そうです。ちょうど簿記2級の勉強に飽きたころにAmazonで買って読んでいた本です。
こういう、簿記の勉強とかには関係ないけど、会計全般には関係ある、みたいな本を読むと「お、この簿記の勉強の先にはこんな面白い話が待っているのか」という気持ちになるので、気分転換にもなるし、モチベーションアップにもなるし、勉強にもなるし、良いこと尽くめです。
これは後にもきっと出てくるかと思いますが、試験勉強で一番大事なのはテキストでも先生でも勉強方法でもなくモチベーションだというのが私の持論です。
ま、そのあたりはおいおい。
税理士試験奮闘記といっておきながら税理士試験までまだまだ先が長い。
タイトル詐欺が疑われる可能性がありますね。
続きは(その3)で!
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