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奥多摩・鳩ノ巣渓谷と白丸ダム魚道

東京都奥多摩町、鳩ノ巣駅と白丸駅の間にある「白丸ダム」に設置されている「白丸ダム魚道」が良い。という話は前々から聞いていた。しかしなかなか「よし、行こう」とならずに11月いっぱいまでの見学開放期限が迫っていた。
今行かねば来年も絶対行かない。ということで天気も良さそうな11月23日勤労感謝の日、電車を乗り継いでいってきた。

奥多摩に向かう電車内は登山を目的とした人も多い
ボタンで開閉するドア

新宿から電車に揺られて約2時間、目的の「鳩ノ巣駅」に到着。ここから隣駅の「白丸駅」との間に目的地はある。
立川を過ぎてから、電車のドアがボタン開閉式になった。
バスの「おります」ボタンを押したかった子供の時の気持ちでボタンを押して駅に降り立った。

気候は暑くもなく寒くもなく、まさにハイキングにはもってこい。紅葉も綺麗だし週末には冬の寒さが訪れるということなので、まさに完璧なタイミングだ。いい判断をした自分を褒めたい。

綺麗に整備された無人駅
目的地は白丸ダム
車道の脇の小さなお社にもちゃんと階段をつけているのがいい
鳩ノ巣渓谷。帰りに寄りたい
目的の白丸ダム


鳩ノ巣渓谷を眼下に見ながら、舗装道路を歩き白丸ダムへ向かう。
歩くこと20分。白丸ダムに到着。ここで魚道を見学しつつ渓谷に降り、鳩ノ巣駅に戻る計画。

魚道は見学自由。しかし入り口でダム職員のおじさんに
「ダムが工事中で渓谷には抜けられないんで、ここに戻ってきてね!」
と言われた。当初の計画がいきなり崩れた。
まぁいいや。とりあえず魚道を見学!

確かにこれは楽しい
下から見上げる。戻るのつらそう
こんな急なところを遡上できる魚すごい
窪みは流れがないので魚が休める
この先は渓谷のはず
しかし出られず。ダムも工事中のため堰堤にも出られず
白丸湖で一寸法師的アクティビティを楽しむ人。対岸に遊歩道が見える

先ほど降りた螺旋階段を再び登る。
降りる時に途中で力尽きて休憩しているおじさまを見かけて、心の中で「がんばれ!」と思い通り過ぎたが、帰り道、自分も力尽きた。となりを若者がハイテンションで通り抜けて行った。

見学後、まだ時間も早かったので隣駅の白丸駅まで歩き、そこから渓谷を通って鳩ノ巣駅に戻ることにした。

秋も深まってきたけど大丈夫かいキミ
線路沿いの雰囲気もおおらか
これぞ渓谷
水上のアクティビティは自分にはハードル高い気がする。楽しそうだけど
さっきはあそこからこの遊歩道を見ていた
白丸ダムの全景
岩場を見るとどう登るか考えちゃう
日も傾いてきて
鳩ノ巣駅から帰路に着きます

春くらいから行きたいと思っていた白丸ダム、行けてよかった。

地元に戻ってきて、一息つきに入ったパンの田島で食べたきなこのコッペパンが美味しかった。
今度はもう少し山々したところに行きたいで、春になったら秩父でも行こうかな。

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