勉強ノート:Typescriptについて①概略と変数(Windows10)
Javascriptに「型の指定」がついたもの。静的型付き言語。
よって、オブジェクト指向にも対応できる。
TypescriptはJavascriptにコンパイルして動作する。
Javascriptと相互にやりとりができ、呼び出しもできる。
Typescriptは大規模アプリ作成にメリットがあるが、場合によっては、
Javascriptの方が処理が高速になる場合もある。
Javascriptでの変数宣言の確認
var a = ”test”;
var b = 5;
var arr = [ ”apple”, "banana", "cake" ];
const d = "プログラム";
上記のように、var (let) は変数の宣言をするだけで、
入れる中身に型の制約は無い。
const も定数で値が変化しないと言うだけで、中身に制約はない。
では、Typescriptの場合
var a: String = ”test”;
var b: Number = 5;
var c: String[] = [ ”apple”, "banana", "cake" ];
const d: String = "プログラム";
なんだ、考え方はJAVAと一緒じゃん。記法は違うけど。。。
VScodeで新しくフォルダを作る。
typescript下で「npm init -y」と書く
すると、フォルダ内にpackage.jsonファイルが作られる。
Typescriptのインストール
ターミナルで以下のようにTypescriptをインストールする。
すると必要なファイルがインストールされる。
package.jsonファイルの中にtypescriptの指定が入る。
試しに「 lesson.ts 」と言うtsファイルを作ってみる。
例えば、lesson.tsの中で以下のように書いてみる。コンソールにbの値を出力する。
書き込んだTSファイルをコンパイル。
※npm と npx の違い
npm はパッケージ管理ツール:パッケージとしてインストールされたものを扱うが、 npx は特定のパッケージをインストールせずにしようとするもの。
npx すると、自動的にJavascriptに書き換えたファイル lesson.js が生成される。
lesson.js の中身を見る。
普通にJSファイルに変換されている。
試しにこのJSファイルを実行する。
すると、bの値が出力される(省略)。
補足:配列の宣言
と言う風に、2種類の書き方で記述できる。
コンパイルすると。
②に続く。