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解離性障害と診断されるまで

私は大学生になって解離性障害と診断されました。
しかし、今思うと小学生の頃から解離していました。もしかするとそれ以前からかもしれません。

診断を受けてから、あらゆる情報をかき集めて書籍も読みましたが…思い当たる節がいくつもいくつも浮かび上がってきて、これはまさに私だ、と更に確信が深まるようになりました。

大学へ入ってからは、やった覚えのない課題…いつの間にか消えているお弁当の中身…気づけば時間が飛んでいる…etc

さらには、教授の前で子供の人格に交代していたり…💦💦(恥ずかしい…!!)
やけに子供っぽい自分を俯瞰して、「なんで先生にペラペラと自分のことばかり喋るんだよ~!やめて~!」「普段はこんなに話さないのに…おかしいな…」などと思っている自分がいました。
さっきまで鬱々として身体は重かったのに、その時は嘘のように足取りが軽く、雲の上を歩いているかのような浮遊感がありました。明らかに解離していました…。

他にも、友達と遊ぶ時にも子供の人格が出てきていて、ピョンピョンとジャンプしたり、はしゃいで甘えた声を出して友達と話していて…
もう、恥ずかしいったらないです💧その時も俯瞰して自分の姿を後ろから眺めている自分がいました。
先ほどの教授や、友達とは恥ずかしくて今も顔を合わせられていません…相手はそんなに気にしていないとは思いますが…

ASDの特性も兼ねて、何度も何度も思い出すので当時の恥ずかしかった気持ちが強化されていく気がします。ゆっくりとでも解消されていけばいいなと思います…。

解離に関しては、もちろん恩恵を受けてはいます。
過去に受けたトラウマなどは特に、解離が無ければ私はストレスに耐えられていなかったかもしれません。とても助けられていたのは確かです。
しかし、現在は生きるか死ぬかのサバイバルではありません。頻繁に解離してしまっては日常生活に支障が出ます。

まだ解離に対しての直接的な治療は受けていません。主治医に聞いたわけではありませんが、今はまだその段階にはないのかもしれません。

何はともあれ、しっくりくる診断を受けられてよかったと思います。
寛解は一体どれくらい先になるかわかりませんが、いつか楽になれる日が来ることを願って、今は自分にできることをしていけたらと思っています。


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