![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/12954165/rectangle_large_type_2_d4b909aa0adb28376ab1593556566f87.jpeg?width=1200)
Photo by
iamoncloudnine
自分とは何者か
在り方革命002☆
ここから対話形式で進めます。
🌸 🌸 🌸
「現代人は生き急いでおる。自分の在り方なんて考える余裕、ないんじゃないかね」
『おや。どなたさまでしょう?』
「旅の案内人としておこう。在り方を見直す旅へ出たのだからな。案内が必要じゃろう」
『ファンタジーにありますね。主人公を助ける役柄。賢者さまと呼ばせて下さい!』
「老賢者か(;¬_¬)」
『いえいえ、そんなぁ(^0^;)』
「早速じゃ。自分とは何者かね」
『え。自分って何・・』
「自分が何者かわからんまま、何かを始めても、いずれ根底から崩れてしまう。基盤となる土台がグラついておるのじゃから」
『いきなりそう訊かれましても』
「まあ、そうじゃろう」
『見当もつきません』
「こう考えたらいい。自分とは体でも名前でも学歴でもない。思い浮かぶものすべて」
『は。なんですって?』
「知識や経験。あれ欲しいこうなりたい。苦悩と喜び。見て聞いて触って、思い考え感じる、その全て。何もかもが自分じゃよ」
『見て聞いて触って、その全て』
「キミが見る風景はキミにしか見えない。少し角度が違っても、他人が見る風景と違う。キミ専用の世界と言ってよいのじゃ」
『ちょっと待った~自分専用世界?』
「周りを見てごらん。何を感じてどう思うのか。すべてキミ独自のものだろ」
『驚いたな。初めて聞きました』
「宇宙の果てを考えるならそれがキミ。無限に広がる宇宙、キミの姿じゃよ」
『わぉ。まるで神さまですね!』
「神を感じるならそれだってキミさ。あはは~もう神社に行かなくていいぞ。初詣は鏡を見れば済む。そこに見えるのが神じゃよ」
『なんて不遜な。バチ当たらないかな』
「神社の御神体は鏡。か・が・み。三つの文字から、我を取れば神。知らんのか」
『自分って神だったんですね✴』
いいなと思ったら応援しよう!
![フジミドリ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13122481/profile_999cfd1d83e1d0b6a6e144d83cc66541.jpg?width=600&crop=1:1,smart)