ココアの法則
在り方革命014☆
体の具合がよろしくないと、つい気分も滅入ってしまうものです。悩める私たちに、女神さまが優しく諭して下さいます。
👸 👸 👸
「アナタの体はね。いつだって最善を尽くしているのよ。細胞が間違えることなんてないわ。どんな状態であっても精一杯なの」
『そうなんですねぇ。わかってはいるつもりですが、体に対して、文句ばかり出ちゃいます。何やってんだ。しっかりしてくれよ』
「気持ちはわかるけど、まるで暴君ね。アナタのために、命懸けで闘う家来を怒鳴りつけるなんて。でも、細胞は黙って働くの」
『ひぇ~スビバセン。まぁ確かに、世の中、いろんなことを抱えておいでの方が沢山いらっしゃるわけで、それと比べたら』
「あら。比べなくていいわ。誰だってギリギリよ。在り方が映し出されてるの」
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『在り方が映し出される・・』
「映画のフィルムと同じね」
『よくわかりません』
「体の痛みや不具合として、外に顕われるということはね、必ず元になる原因があるの」
『元になる原因かぁ』
「体の反応って、デフォルト設定のままよ。細胞の働きは、意志や努力でどうにもなりません。ただ信頼して、任せてあげてね」
『治すのは細胞か。医者でも薬でもない』
「ここちよい。囁いてごらんなさい。体中に響かせて。このままでよい。細胞が喜んでいるわ。ありがとう。ほら、楽になるでしょ」
『あ。頭文字、こ・こ・あ☕』
「ここちよいって、楽しいや嬉しいと違ってね、ずっと続くのよ。だんだん、このままでよいって思える自分に変わっていくわ」
『そっか~逆でした。このままじゃダメだ、なんとかしなきゃ、どうしたらいいの、いつだってそんな風に奮闘してました』
「もういいわ。ゆるめてね」
『ゆるめていいのか』
「味わって囁くといいわ。意味なんてないのよ。言葉は葉っぱ。葉っぱって、枝や幹があってこそでしょ。そして根っこが大切よ」
『ここちよい。このままでいい。言の葉か。ありがとう。味わって囁きます』