自分＝神って？

ゆるふわ教室の第１５回です。
悩みのあれこれございませんか。

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何時いつまで続くの。こんな状況苦しみ、あり得えない。どうしよう。なんとかしなくちゃ──

まぁ、今のところ、どうにか遣やり繰くりしてるけどね。この先どうなるか不透明わからない──

はぁ。もうどうでもええ。諦あきらめた。やってられんわ。どうせいつか死ぬんや──

今こそチャンスやで。できることやったらええねん。躊躇おたおたしてられへんな──

できること、ないかしら。誰かの役に立ちたいな。それでアタシ、頑張ガンバれるかも──

成なるようにしか成らない。大自然だいしぜんの営いとなみだ。小賢こざかしい知恵ちえなど役立たず。天命てんめいさ──

誰も何も信じられない。ウソばっかり。神様かみさまなんていないよ。絶望しかないわ──

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神様なんていない。こんなことを仰おっしゃる方が、時折ときおりいらして驚いたりギョッとするのです。

ありえません

だってそうですよ。神様がいないと仰るからには、神様ってどんなものかご存知ぞんじなはず。ということは──

神様がいるってことです！

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「言うてたな、フジさん。神って法則ほうそくや」
『オレたち、法則で生まれ法則で死ぬ』
「無味乾燥むみかんそうな感じやで」
『法則って人格キャラないからさ(￣▽￣;)』

「白髭しろひげ生はやした爺ジーサンやないか」
『自然災害は子供だって容赦ようしゃないもん』
「そうやね。わたしたち無力むりょくや」
『無力だから任せるのさ』

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神って何。説明するからわからない。私たちは、論理的思考言葉で考える事に毒どくされています。

抗あらがいようのない大宇宙。逆さからえない程ほど強力な存在。そういった何かを神と呼ぶ名づけるのです。

だから、私たちは無力であると納得なっとくします。不可能なできないことがあってよい。どうする手立て方法もない時は、委ゆだねて構かまわないと──

『神社じんじゃの御神体ごしんたいって鏡カガミじゃない』
「カガミから我ガを取れば神カミやな」
『世界うちゅうはオレたちの鏡映し絵なのさ』

「ブロッケン現象げんしょうみたいやで」
『自分の影かげが巨大になるやつね😲』

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イラストはトーク相手の朔川揺さん♡

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「申し示す主体は誰だれやろ」
『あ。それスゴい気づきだね』
「浮かんだけど、意味いみがわからん」
『オレたちと神って一体ひとつなのさ』

「なんでフジさんあんたがわかるんや」
『それはやっぱり愛♡だね』
「ほう。間あいだに入はいってくれるんか」

『揺ようさんの言葉を聞くまで、オレも神と人を分離わけてたよ。どっちも自分なんだ！』

「ほな、自作自演マッチポンプかよ」
『ひとり芝居しばいだ。やれやれ』
「ゴッコ遊びしとる子どもやで」

『周まわりはみんな自分ってことか』
「でもやっぱ、受け入れられへん」
『うーん。わかるよ』

「けど、認めんといかんやろな」
『それはそれでいいと思うよ』
「かまへんのか」
『在あり方かたを設定すればね』

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「ふう。力が抜けたわ。どんより曇くもった空の隙間すきまから一条ひとすじの光が降りてくる感じや」

『あれ。その現象って、名前あったよね』
「天使てんしの梯子はしごやで」
『別名べつめいなかった。薄明はくみょう光線こうせんとか』
「学術名がくじゅつめいはけったいや笑えるけど」
『ミー散乱さんらん』

「フジさん、やめときなはれ」
『ええっと確か──』
「情緒じょうちょの欠片カケラものうなるで」
『チンダル現象だ！』
「( ﾟДﾟ)」

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『周りはすべて自分なのか。であるなら、何もかも、愛せる設定になるよね』

「そやけどな。どないしたって愛せんやつはおるやろ。フジさん、道場どうじょうで稽古けいこする時どやったん。男の人が多いんやないの」

『揺さん、違うこと考えてない？』
「男同士ボーイで。萌もえる～(*´Д｀*)」
『道術は一体感いったいかんだよ！』
「何！一体感ひとつになるやて♡」

『だ～か～ら～愛するってのは、そのままでよいってことさ。すべて肯定みとめるわけ』

「ムリ。絶対ゼッタイでけへん(▼皿▼)」
『いやいや。カンタンだよ』
「どないせいちゅうねん」
『じゃあ、続きは次回』

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