アートが日々の生産性を上げる3つの理由

こんにちは。アメリカ東海岸在住ママプレナーのSacraです。

現在2歳児育児の傍ら、来年の起業準備をしながら、フリーランスの経営コンサルタントをしています。

今日はまさに約8か月ぶりに、事前予約制で厳しい人数制とSocial Distancing Rules(社会的距離)のある美術館に家族でおそるおそる行ってきました。

思っていた以上にルールが徹底されており、監視員のみで人にもすれ違わず、「貸切?!」と思えるような空間も多々ありました。

15mおきに消毒液や監視員もいて、かなり安心して快適にアートを楽しめました。

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コロナ前は、週末のうち1日は、家族で必ず美術館か博物館に行くのが定番コースでしたが、久々の素晴らしい絵画や彫刻達に、ただただ感動して息を呑むばかり。

2歳児も、あれこれ指差して、少ないボキャブラリーで何か説明したりしようと興奮しています。

そんな8か月ぶりのアートに触れつつ美術館の中で歩いていると、不思議と日々の喧騒から解き放たれ、無意識に仕事のインスピレーションも湧き出てきます。

英国エクセター大学の研究によると、アートなどによって豊かにアレンジされた職場環境では、人々の生産性は15%以上も上がるとしています。

そこで、前々から感じていた、ワークスペースにおけるアートと仕事の生産性の関係について、今日はまとめてみようと思います。


アートは日々の創造性を高めてくれる

アートは日々の創造性を高めてくれると、コロナになってから改めて思います。

というのは、普段日中の半日を過ごしていたシェアードオフィスが、シンプルでモダンなアートで囲まれていて、そこに行くだけで、家では思いつかなかったようなビジネスアイデアが湧き出てきていたからです。

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創造性は、これまで思いもしなかったやり方でゴールに到達する方法や、生産性を高めるコツをもたらしてくれるものです。

在宅ワークの今は、生活感あふれる部屋の片隅でこもっているので、そろそろ派手に断捨離して、もう少し、アートな遊び心を取り入れようかなと思い始めています。

アートはあらゆるストレスを軽減してくれる

アートはあらゆるストレスを軽減してくれると感じています。

たいていの場合、ストレスのない仕事はありませんが、落ち着いたアート作品をオフィスの周りに加えるだけで、過剰なストレスによる精神的症状を軽減することができます。

ある研究によると、特定の種類の芸術を見ると、より楽しく感じることができ、すぐに心が落ち着いてくるようです。

私の場合、どうもジョン・ミロや印象派の画家達のブルー系の絵をみると、癒されます。(ベタですが睡蓮とか)

また、外資コンサルティングファームや某国際機関で働いていた時も、オフィスの随所にアートがありました。

時々オフィスのカフェテリアやロビーで目にするアートに、日々の忙しいスケジュールの中にあっても癒されていたのを覚えています。

アートはモチベーション維持の助けになる

アートはモチベーション維持の助けになるという意見もあります。

 芸術家でもあるDominic Harris氏はガーディアンの取材に対し以下のように述べていました。

「人々は人生のほとんどを仕事に費やし、オフィスにいることが非常に日常的になることがある。このような場合、インタラクティブなアートが身近にあれば、仕事に対する興味や関心を持ち続けることができる。」

国際機関では、基本は皆、それぞれ個室のオフィスを与えられていたのですが、自分の好きなアートを気持ちよく飾っている同僚も多く、この意見には納得です。

おそらく、その色や形状などを目にした時に、一瞬仕事からの逸脱の機会を与えられ、いい脳への刺激を与えられるのではないかと個人的には思いました。

まとめ

今回は、アートと仕事の生産性の関係について、

娘が生まれて2年ちょっと、毎日がバタバタで、家中は生活感が溢れかえっています・涙。

このご時世、生活空間とワークスペースが融合しがちなのは仕方がないとして、娘の創造性や感性の育成にも、断捨離しつつ、もっと日常にアートを取り入れていこうと思います。

#創作大賞2024
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