~浄化と排除は違う~クラブアップル&フローライト
~浄化と排除は違う~🍎
【ゼリツィン®︎エリクサー自主勉強会】開催しました。
今回は「クラブアップル&フローライト」について見ていきました。
クラブアップルはヨーロッパ野生リンゴの花です。
そもそもAppleという英名は果物の総称だったようですが、やがて「リンゴ」を指すようになりました。
学名の Malus sylvestrisのMalus は「リンゴ」を意味し、sylvestrisは「森」を意味するラテン語で、Malus sylvestrisは「森のりんご」という意味になります。
エデンの園の「善悪の知識の木」の実がリンゴとされたのは、ラテン語訳聖書での「悪しき(malus)」がリンゴ(malus)と同じ語呂だったからとされています。
多くの宗教画にはリンゴが描かれていますが、エデンの園の絵に於いては「禁断の実」として、聖母マリアや幼子イエスキリストと共に描かれたリンゴは、人類の原罪を贖うキリストの使命や運命を象徴しているそうです。
そこから、リンゴには「そもそも人間は罪深い」という原罪意識と、「キリストによって人間の罪は許されてた」という救済といった、罪と許しのメッセージが背後にあることが見てとれます。
「クラブアップル&フローライト」のエリクサーは、わたしたちが感じる「人間であることの穢れの意識」、あるいは目の前にある汚れや不調和が気になってしまい、それを排除しようとして、問題に囚われてしまうところから助け出してくれます。
汚れが気になってしかたない。許せないことがある。自分を不浄だと思ってしまう。
だから・・・「それをなんとか取り除かなくちゃ・・・」と潔癖になりすぎて、リラックスできない。
理想と現実(生身の自分)とのギャップにいつも苦しめられてしまう。
そもそもルールや規律は「心地よく生きていくため」のものですが、いつしか理想のための「きまり」が自分を縛り上げてしまうものになります。
綺麗も汚いも、ほどよい按配で調和が取れていること、そしてそんなに躍起にならなくても、自然や宇宙は善きに計らう力があること。
今の状態を高い視点から観ることができたなら、すべてはうまくいっていることへの「信頼」が持てるようになります。そして信頼をベースにすることで、よりリラックスして「何が今大切なのか?」を見極める力が働き始めます。
例えば・・・過度に最近やウィルスを恐れて、それと闘うために薬を乱用するのではなく、自然に備わっている調和を回復する力や可能性を見ていく。
わたしたちが地上で生きるための知恵はすでにわたしたちの内に備わっている。
そこへの信頼を「クラブアップル」が引き出してくれるように思います。
エリクサーのもうひとつの重要な要素である「フローライト」も「流動性」をもたらす作用があります。
固定化してしまったものに動きをもたらし、凝り固まったものの見方や考え方を緩め、360℃あらゆる方向に可能性を見出していく。
それは何かを「敵」と見なす対立ではなく、「関わり」を通して、お互いに変化していく(和解があれば、離れることもある)ことで、外の世界との間に適切な境界線を引くことができるバランス感覚だとも言えます。
フローライトのはたらきで「ぜったいこうでなくちゃ!」と頑なに信じていた「自分のルール」を見直すことができそうです。
不快なものを敵として排除するのではなく、どう共生していけるか?を見出すことができるかもしれません。
今回参加してくださったMさんが、この会をふりかえってみられて「浄化と排除は違う」と一言おっしゃったことが、まさに「クラブアップル&フローライト」からの気づきでした。
わたしたちはこの世界に排除しなければならない「敵」を見ることで、自分を苦しめているのかもしれません。
浄化とは、目をつぶってイヤなものを追い出してしまうのではなく、しっかりとそれを観察して、どう変えていけるか?を問い、どう線引きをするか?を選択することなのだろうと思います。
☆*°・。*
最後にクラブアップル&フローライトのエネルギーを感じて、色で表すワークをしました。
クラブアップルが金星と響き合うことから五芒星のシンボルをシェアしたのですが、お互いに五芒星のイメージから描き始めました。
描いている最中や自分でも何を描いているのか?皆目わからないのですが、描いた絵を眺めながら話していくうちに、エリクサーから受け取ったメッセージや気づきを言語化することができました。不思議な納得感が生まれました。
感じたエネルギーを色や形で表すワークは、潜在意識で受け取っていることを視覚化(言語化)するのを助けてくれているようです。
✼••┈┈┈ •• ┈┈┈••✤••┈┈┈ •• ┈┈┈••✼
次回の【ゼリツィン®︎エリクサー自主勉強会】は
8月27日(火)午前10時からです。
1-4【バイン&ラピスラズリ】を見ていきます。
バイン(葡萄)も聖書に登場する植物です。
どんな発見があるでしょう!?