京都、旅立ちます
おはようございます!
私、ついに京都を旅立つことにしました。
3年前、2021年に京都に来てもがいていたこと、このnoteにたっくさん辛いことを綴ってきました。
今見返すと、なんてネガティブだったのか!と読んでいて、胸がツーンとなります。
そんな自分がいたから、今の自分が作られたわけで、
今日は感謝状を送りたいと思う。
2021年3月 京都に移住
当時、半年ほどフリーターでやりたいことも分からず、何をしたらいいか路頭に迷っていた。
東京→京都に移住した理由。
それは、『母と対立した場所だったから』
当時の私はヨガ、コーヒー、パンを極めたい、仕事もそれに関わるものがしたい、と言いつつ一向に職が決まらずプラプラしていた。
移住前の2月、母と京都に訪れた。
「さっちゃん(私)、このままでいいの?」
「もっと自分のやりたいことに本気になったら?」
と、母に喝を入れられ、帰りの新幹線はしょんぼりしていたことを覚えている。
母は何をしても応援してくれる、ただ全力で生きていない人を見るとムムムと感じるのだ。
だから私が本気でヨガを極めたいならもっと全力でやったらいいし、
悩むくらいならとことん極めたらどうだ!と。
当時の私は金銭的にも余裕がなくなっていて、ご飯に行く時はいつも母を頼っていた。
そんな姿に嫌気が差したのだろう。
私もそんな自分が嫌だと思いつつ、何をしたらいいかわからず、
気づけばアリ地獄のように迷っていた。
「もう悩んでも分からないし、どうにでもなってしまえ!」と吹っ切れ、
因縁の地である京都に移住することにした。
ここでやり遂げることができれば、母の喝に勝てる?気がした。
京都で初めてのお仕事
これが私の京都生活を変える第一章となった。
初めてのお仕事は『Bar』だった。
東京に住んでいた時、夜の街(六本木、麻布十番など)にちょこっと憧れて、夜のお仕事の面接に行ったことがある。
そこでたまたま出会った人が1ヶ月前まで京都に住んでいたと言う。
「え!私も来月京都に住みます!」と言うと仲良くなり、
お世話になったBarを紹介してくれた。
「ここに行ってみるといいよ」って。
こんな出会いもあるものか〜と思い、お店の名刺を握りしめていざ京都へ。
面接に行くときは『殺されるかな?もう一生戻ってこれないかも』と、
ドキドキと未知の世界を覗くワクワクで変な気持ちだった。
私の期待?とは裏腹に、マスターはとてもいい人で、
明日からおいで、とあっさり受け入れてくれた。
これが私の京都生活を変えることになるとは思いも知らなかった。
……次回へ続く。
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