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ばっしー応援記⑨ 2021年10月の航海日誌

みなさんこんばんは。Mリーグ2021シーズンも1か月が終了しました。この節目の土日、どんなnoteの記事を書こうかなぁ、月間頑張ったで賞を復活させようかなぁとか、風林火山の采配とリストバンドのセンスが素晴らしいことをほめちぎろうかとかいろいろ迷っていたのですが、推しチームでないことの記事を書くのはエネルギーが必要なので、結局パイレーツに特化した記事を書くことにしました。

ご存知の方は恒例となっている今回のばっしー応援記シリーズ。このシリーズはばっしーを中心としたパイレーツの印象的な出来事を写真多め・エンタメ要素多めに振り返る企画となっております。 麻雀の打牌の理論とか技術的な面はほぼとりあげませんので、その点だけご了承ください。

それではスタートです!

①パイレーツ今期初陣まで

全員契約更改が発表されてから、9月に入りボンバーマン対決を1時間以上にわたり配信、しかも途中で木下監督が対決に乱入なんてカオスなこともあったりしましたが、9月22日にチームの宣材写真が公開されましたね。

2021チーム宣材

非常によき! クルーたちの間でも話題になりました。ばっしーがあさぴんの肩に手を置いてる! 個人的にはもう少しあさぴんに寄ってたほうが好みでしたがまあよいでしょう。

10月1日にはファンミーティングが開催されましたが、その開催前にも衝撃的な写真が公開されました。

ツッコミどころが多すぎて、もはやどこから突っ込んだらいいかもはやわからない状況(笑) 絶妙に良いポジションでいい表情に見えるばっしー。

本家からは失格判定されてしまいましたが開幕直前笑わせていただきました。(今期は本家との試合がまだありませんが、岡田さんと今期同卓するときは念のために気を付けてね、ばっしー!)

そして今期の開幕先発は船長でいくとコールがありました。今期こそサブマリンでなくて海賊船として! 素直な判断だったと思います。 あ、そういえばファンミーティングの日に髪の毛が焼けちゃった人が約1名いらっしゃったような気がするけど誰だったっけ?笑

②スタートダッシュは?

開幕式、新ユニフォームを身にまとい出航したパイレーツ号。

開幕式

https://abema.tv/video/episode/444-12_s1_p2

開幕先発、船長は18000出アガリからの絶好のスタートでしたが、結果は3位。この試合はハギーさんの熱い気持ちが実に強かった! 

開幕日でいちばん気持ちが高揚したのはこの場面かなぁ。

アッキーナ1008

https://abema.tv/video/episode/444-12_s1_p5

黒沢さんの立直に一発で6pを押して次巡でテンパイ即立直を宣言した場面。最終的にアガリまで拾えて、この日一番の感動の涙案件だったと思います。 最終結果は2位でしたが、「今年のアッキーナは違う」と強く思った瞬間でした。

第2節はばっしーとあさぴんの登板でしたが、この節は我慢の節となり2人とも3着。

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https://abema.tv/video/episode/444-12_s1_p9

この節はあさぴんのターンじゃなかったけれど、表情は局を通して非常によく、次に期待をしたくなるものでした。


第3節は開幕週で唯一連対したアッキーナからのスタートになりましたが、そこで発生してしまったミス。

アッキーナ20211011

https://abema.tv/video/episode/444-12_s1_p12

後から見返してみると、放銃直後に明らかに表情がくもっていますね。南場で得点を戻し2着でフィニッシュすることはできましたが不穏な空気が漂い始めます。

次戦は船長でしたがここで船長がラス。

剛さん

https://abema.tv/video/episode/444-12_s1_p13

船長も人間ですもの。どこかでラスは引くものだから船長がラスを引くこと自体はそこまでショックじゃなかったのですが、連対を量産しているときの船長の様子とは表情が違う印象を受けたことが気になりました。 結果的にはこの瞬間が今月のパイレーツの一番底だったわけですが、この試合の翌日、僕はいろんなことを想像していました。「この試合を船長はどんな気持ちで闘っていたのだろうか」とか「アッキーナのミスがなかったら2試合目の登板は船長じゃなかったのかなぁ」とか。 そんなことを思いながらもやもやした気持ちで10月14日の朝を迎えました。この日の朝は直也さんがリーグ戦の昇級を果たせなかった夜の翌日ということももやもやの気持ちを強くしたのかもしれません。唯一の心の救いだったのがばっしーが無事リーグ戦を残留できたことでした。

③新しい章の始まり

10月14日の先発のオーダーがこちら。

あさぴんは初戦3着でしたが、対局時の表情はすごくよかったので船長のラスを気負いすぎないでほしいという思いでいました。

序盤あさぴんがリードしますが、翔ちゃんが追い上げ、南2局突入時点でこのような状況に。

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https://abema.tv/video/episode/444-12_s1_p14

このあたりから、この試合が当面のパイレーツの航海を占う重大な分岐点となりそうだとを意識し始めました。もし、このまま2着で着地となった場合

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あさぴんがこのドラ切りをどう自己評価していたかにかかわらず、Twitter上でこのドラ切りの是非の議論がオーバーヒートするのが容易に想像できたからです。

そんな祈りのような思いもむなしくオーラスへ。流局となりましたが

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翔ちゃんが手牌を開けた! これでどんどんアガり倒して、あさぴんのメンタルを叩きつぶしてしまおうという意思が明確になりました。これはパイレーツにとっては緊急警報です。

なんとか逆転手を!あさぴん!

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ここから手組をしていって

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6sでツモあがれば一発か裏ドラで逆転となるこの状況で立直!

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そしてパイレーツ号のクルーの祈りが通じた!

今期はじめてのトップによる選手インタビュー。

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久しぶりにあさぴんの敬礼が入りました! このあと画面が日吉さんたちにまわるまでポーズしてたあさぴんの図がほんわかしたねぇ。

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本当に祈りが通じて良かった。そう思える瞬間でした。そしてこれが船長がラス引いてクルーたちが意気消沈してすぐの試合だったのもすごくよかった。 

この勢いに乗ってばっしーも続け―!

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https://abema.tv/video/episode/444-12_s1_p15

この親満を一発ツモできたときは、今夜はいける!と思ったんだけどねー。オーラスまさかの頭ハネでトップをさらわれるという結果に。

心中お察しします。でもこの日のばっしーは本当にかっこよかったよ。

④今期のMリーグは全般的に荒れ模様?

今期のMリーグは役満が発生こそはしていませんが、役満テンパイの場面や配牌の偏りが例年の序盤よりも目立つ印象でした。当然パイレーツ号もそのリスクにさらされることが出てくるわけで。

実際パイレーツ試合の日にも2度、対戦相手が国士無双聴牌となる場面が発生しました。1回目は10月18日のあさぴんの試合、2回目は10月25日のばっしーの試合です。

もはや「西放銃=うっちー」と同じくらいの確固たるブランドを確立してしまっている「国士無双放銃=ばっしー」に向けてのコメントが集中したことから、石橋先生がこれに反応。廊下に立たされた人が大量発生し、グラウンドを走る人で密になりまるで盆踊り状態に(笑)


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https://abema.tv/video/episode/444-12_s1_p27

今期最初のラス親ばっしー、トップ期待してたんだけどなー。この日はおそろしく無風で連対がかなり遠く3着でFinishとなりました。

(ここでいったん話が脱線します)今期のMリーグの荒れ模様の影響をいちばんもろに影響を受けているチームがドリブンズだと思われますが、最終週のドリブンズの采配に関しては疑問符でした。 現状だとソノケンさん→たろさん→ずんたんのローテーションがベースになっていてそのとこかの途中で丸山さんを間にはさむという采配をしているのですが、あまりにも工夫がなく見えるのですよね。おじさんズの3人を均等にリスペクトしてのこういう起用なのでしょうが、ずんたんをメインにチームに渦巻いていた不穏な空気を払拭するために、せめて順番を逆にするとか場合によってはソノケンさんを連闘させるとか丸山さんを予定より早めに間にはさむとか何か工夫が欲しかったように思います。 

月が変わって11月、できればドリパイそろってファイナルステージで闘うところを観たいので、挽回よろしく頼みます! まずは11月最初の節、ドリパイでワンツーを期待してます!


⑤伸子さんに変身?

3節続けてトップなしラスなしで地上が見えたり海に潜ったりを繰り返して迎えた10月最終節。ここまでは後で選手の控室のスタンバイや他の仕事のスケジュールも含めて答え合わせをしてみると、素直な采配が続いていましたが、月内最終節にて木下監督のワールドな采配が飛び出しました。

節マタギでばっしー連闘策。他チームが女性選手をコールしたため、ハーレム卓が発生となりました。 ABEMASがあの場面で多井さんを先発でコールする意義があまり感じられなかったのでABEMASは日向さん先発の可能性が高かったのと、他2チームも女性選手をコールしてハーレム卓になりそうな可能性が平均よりは高かったので、アッキーナか船長が先発濃厚だと予想していたので驚きでした。 今期はハーレム卓で寿人さん、堀さん、瀬戸熊さんが全てラスを引いているのですが、そういうベクトルでのオカルトは僕はあまり恐れてはいませんでした。もともと女性の割合が増えてくるとMリーグの場に限らずばっしーは成績がよろしくないのですよ。Mリーグを闘っていくうえでこれはばっしーの今後の課題の1つでもあるのですが、木下監督のワールドな采配によりドキドキな月内最終節を迎えることになりました。

伸子選手になりきっているようで、微妙に言葉が少し不自然で伸子選手になりきっていないのが和んだな(笑)

さて、試合の本編。

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https://abema.tv/video/episode/444-12_s1_p32

東2局で立直後にカンした2mがカンドラとなりツモあがりで先制。道中ゆーみんさんに倍満親被りを食らいますが

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日向さんの58pのロンパイを止めきって、8p単騎で満貫ツモで再逆転! 高宮さんのラス親の爆発に気を付けつつ、ゆーみんさんとの一騎打ちの様相となります。このまま逃げ切りたかった。でもゆーみんさんの七対子の4000オールが決まってしまいましたね。これには思わず顔がゆがむばっしー。

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まだまだ再逆転を目指して、ファイト!

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逆転の可能性を秘めた立直は打てたんだけどねー。

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このゆーみんさんのロン牌をつかんでしまい2着でFinish。悔しいよね。前回の2着もトップがすぐそこまで見えていた2着。何が足りないんだろうとか考えてしまうよね。

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https://abema.tv/video/episode/444-12_s1_p33?next=true

でも、さすがにこの様子をABEMAを通して全国放送されるとは思ってもなかっただろうなー。ばっしー本人にしてみたらお恥ずかしい映像ですが、ファンからしてみたらばっしーらしくて非常に良き映像でした。

しかし、よくこの場面でばっしーをコールしたよなー。木下監督。ナイス采配でした!


10月最終試合はあさぴんが登板。多井さんの牙城は崩せませんでしたが素点のある2着でFinishし、チームトータル+3.1pで10月を終えることとなりました。


⑥当面目指すべき方向

10月をトップ1回、2着9回、3着4回、ラス2回で終えたパイレーツ。船長の今期個人初連対は11月に持ち越しとなりましたが、あさぴんが個人最多タイの6戦登板、個人成績暫定3位。アッキーナがノートップながら唯一連対率100%を達成し、悪くはないスタートを切ることができたと思います。

登板数に関しては船長3回、あさぴん6回、ばっしー4回、アッキーナ3回という分布になりましたが、長い目で見てみれば登板数に関してはいい分布だった思います。 あさぴんとアッキーナでしっかりポイントの土台を作って、ばっしーという変化球カードがあり、最後の砦として船長が構える。 このバランスがいちばん理想だと個人的には思っているので11月以降もパイレーツの選手の活躍に期待したいところです。

当面の目標としては強引にトップを狙う方向にはしなくてもよいと思いますが、トップの回数がラスの回数よりも少ない状況は解消しておきたいところです。 実際、この状況でラスが1回積み重なると連対率は6割近いけどポイントが-50p前後になり急にバランスが悪くなる印象を受けます。 したがってラスをもう1回引かされてしまう前に先にトップをとるという意識はあったほうがいいかもしれません。

船長に関してはやたらと著者としてもらわれてたなーというのがエンタメ的な10月の印象でしたが、11月は船長の復活の月を期待したいです。 また11月はアッキーナの誕生月なのでバースデートップを期待したいですし、ばっしーの渾身のトップもそろそろ観たいかも。そして絵になるかっこいいあさぴんの闘牌も楽しみにしています。

⑦10月の航海が終わって思うこと

1か月Mリーグの闘いが終わってパイレーツ号のクルーとして思うのは

メッセ2

これに尽きますわ。

10月あさぴんが活躍した今だから言える話なのですが、

ばっしーはあさぴんの精神安定剤だと僕は思っている(この写真をソッコーで保存したのは内緒 笑)

ので、契約更改前はばっしー1人だけ契約満了になりあさぴんを契約更改するのはセンスがないなーという明確な意見は持っていたのですが、

あさぴんを契約更改するか、あさぴんが契約満了になり例えば渋川先生を新加入させるか どちらがいいのかは僕は意見を持つことができませんでした。

あさぴん

木下監督は4人の契約更改についてU-NEXTさんの上層部に自身の思いとともにプレゼンして、契約更改を通すという道を選んだ。

オフシーズンを通してみても、木下監督があさぴんに溺愛しているのが十分に感じ取れました。 10月は後半5節連続であさぴん起用となりましたが、木下監督のあさぴんへの信頼や愛がにじみ出た采配だなーと感じていました。

あさぴん、11月もよろしく頼みますぞ!


そして、

2021ばっしー

https://abema.tv/video/episode/444-12_s1_p32

2着として今期初インタビューを受けたけれど、今度インタビューを受ける時は敬礼ポーズをする時だと信じています。

ばっしー、ファイト! #俺たちのばっしー

そして頑張れUNEXTパイレーツ ~光の射す方へ~

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今回のばっしー応援記はこれで終わりです。長文駄文ここまでお読みくださりありがとうございました!

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