見出し画像

パイレーツの采配のこと、布陣のこと

パイレーツがレギュラーステージで敗退して一夜が明けました。昨日は終わった後不思議なくらい清々しい気持ちもあったのですが、1日経って、徐々に寂しさを感じるようになりました。

まずは今のこのご時世の中、パイレーツ号の選手やスタッフの皆さんが大きく身体的に体調を崩すことなくレギュラーステージの航海を終えることができたことにほっとひと安心しているのと同時に、たくさんの感動をもらい、この暗い世の中でオアシスを与えていただいたことに感謝いたします。

セミファイナルステージが始まるまでの1か月間、いろいろ書いてみたいことはあるのですが、今日は木下監督にスポットを当てて書き進めてみようかなと思います。


①木下監督の合否判定は合格!

木下監督の今期の采配、その他もろもろの活動等については僕は非常に満足しています。 控室の雰囲気がよどみすぎて浄化するのが難しい日もあったり、結束力を高める常套手段だった「試合後の食事会」がコロナウィルスによる休業・時短営業でその機会を奪われたりで昨シーズン以上にチームの雰囲気作りは大変だっただろうと推察します。

最初はこの参拝も違和感を少し感じましたが、このご時世を考慮しての選択だったのだなぁと納得の判断でした。


ポイント状況的には船長への依存度が高いシーズンだったのですが、

結果

試合数を切り取ってみれば、そうでもないと思うのです。実際、船長の登板数は昨シーズンから1試合増えただけ。ぴんちゃんの9試合減をキング5試合、アッキーナ3試合、船長1試合に割り振っており、少なくともシーズン終盤は昨シーズンよりは全員で闘うことができていた点で今シーズンの采配は良かったと思います。

特にアッキーナに関しては昨シーズンよりもポイントが下回る結果となりましたが、彼女にとっては収穫が非常に多いシーズンだったと思います。今シーズンは昨年以上に決めきれない試合が目立つ印象でしたが、箱下ラスを一度も引くことが無く、昨シーズン何度かあったいわゆる「サンドバッグ状態」の箱下ラスがなかったことは十分評価に値することだと思います。 そしてシーズン終盤に2試合アッキーナを起用したこと、そしてその2試合で相手チームのエース級相手にトップの喜びとラスの悔しさを両方経験できたことは、来シーズンのパイレーツにとって必ず活きてくると思います。

2月26日

画像5


もともと今期は、パイレーツとしてより強くなるため(なのかどうかはわかりませんが)、開幕出場選手を船長ではなくキングにしました。理想をいうのであれば船長が出場していた4~5試合分をぴんちゃんやキングに振り分けたいところでしたが、ポイント状況的には致し方なしでしょう。最後まで1日の中で船長連闘の采配をしなかったことにも木下監督の意思を感じました。

結果として今シーズンは、船長がひとり出場試合数が多く、他の3選手が20試合前後におさまった格好となりましたが、今シーズン、ぴんちゃんの出場数が極端に減ったことで、結果的には来シーズンに向けて非常にいいモデルケースを作ることができたと個人的には思います。 来シーズン同じ布陣でいく前提だと、これぐらいのウエイトであればぴんちゃんも家庭とMリーグの両立をしやすいと思うし、もしぴんちゃんが「もっとたくさんいける!」と意気込むあればぴんちゃんのウエイトを少し重めにすればよい。 そして欲を言えばキングやアッキーナにも追い風が吹いてきて船長のウエイトが大きかった分が2人にも割り振れるといいですよね。


1日1剛作戦は、相手チームからの視点だと単調にも映りそうで、終盤、サクラナイツが船長と相性がいい堀さんを狙ってぶつけてきた試合が多かったような印象がありましたが、まぁこの作戦に異議があるパイレーツサポーターなんてほとんどいませんよね。 というわけでシーズン通して木下監督の采配は良かったと思います。


②来季の布陣にモノ申す!

Mリーグの公式HPに木下監督のコメントが掲載されました。

クルーたちは長めの余韻にひたってみたり、選手たちは個人として別の闘いに出かけて行ったりしていますが、木下監督は誰よりも早く来シーズンのパイレーツの復活に向けて歩き出さなければなりません。


レギュラーステージ3期続けてのマイナスの事実も受け止めなければならず、来シーズンも同じ布陣で行くのかどうかは悩みどころだと思います。

ただ、これだけはどうしても声を大にして言わせてほしい!



叫び




奥さんや生まれてくるお子さんを思って、対人戦の貴重な機会であるリーグ戦を休場する覚悟ですもの。ぴんちゃん、真面目だからなるべく奥さんにつきそったり、すすんで赤ちゃんのおむつ替えたり、今までよりもたくさん家事頑張ったりすると思うんですよね。

もちろんパイレーツサポーターですもの。来シーズンのぴんちゃんの大復活を信じたいですよ。ただ、序盤に波に乗れる保証はどこにもない。もし波に乗れなかったときに、ばっしーのいないパイレーツだとぴんちゃんの精神がまじで持たないから。

これまで3年間、あさぴんとキングの関係を見てきた木下監督ですもの。よくわかっているはずだし、できれば全員契約更新で行きたいと思っているはずだけど、それを是としない力がU-NEXTさんのどこかではたらくかもしれませんからね。


でも最終的には、選手のリーダーは剛さんなので、U-NEXTさんが決断したことを木下監督と剛さんが消化できるのであれば、どういう契約更新の結果になったとしても僕はそれを受け入れたいと思います。僕はこれからも時に堅実で、時に大胆な采配をする木下監督にこれからもついていきたいので!  来シーズンも采配がどうとかいろいろ書くかもしれませんがどうかよろしくお願いします。


最後の方は少しアツくなってしまいましたが、今回のnoteはここまでにしたいと思います。

ここまでお読みくださりありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?